【忍たま】関わらないのが一番なはずなのに……2 (ページ49)

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第九十七話ページ49

『えっと、いいんですか……？』

おばちゃん｢いいとは？｣

私が聞くとおばちゃんは不思議そうな顔をする

『私なんかが提案した料理なんかで』

おばちゃん｢何言ってるの！｣

『！？』

私がそう言うとおばちゃんは私の両手を握ってきた

いきなりのことで私は驚く

おばちゃん｢私が美味しいって言ってるから大丈夫よ！｣

だから自信を持ってと笑顔で言ってくれるおばちゃん

『ありがとうございます』

おばちゃん｢それでね、そんなAちゃんにお願いがあるんだけど……｣

『お願い？』

なんだろうと思いながら私はおばちゃんの話を聞いた

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ガヤガヤガヤ

トントントントン

『…………』

｢おばちゃん！Aセットください！｣

｢ぼくはBセット｣

シャッシャッシャッ

おばちゃん｢Bセット一つ｣

『はい』

私はおばちゃんの言葉に小さく返事をして、どんぶりにご飯を入れていく

その上から具材を置いていく

『Bセット出来ました』

おばちゃん｢はーい｣

おばちゃんも小さく返事をして、待っている忍たまたちのところに渡していく

『なんでここで料理してるんだろ……』

そう。さっきまで事務の仕事で掃除をして、おばちゃんにランチのメニューの提案をしたはずなんだけど……