【忍たま】関わらないのが一番なはずなのに……2 (ページ47)

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第九十五話ページ47

『なるほど』

確かにそうだ、食べ盛りの男の子たちは魚よりお肉が食べたいだろう

私はそう思いながら野菜たちを見て触った

ふむふむ

おばちゃん｢Aちゃん…？｣

『ひき肉ってありますか？』

おばちゃん｢あるけど、それがどうかした？｣

『この野菜を使った料理作れるかもしれません』

おばちゃん｢え？｣

私の言葉におばちゃんはびっくりした顔を見せた

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『最後に刻み海苔を散らして完成です』

おばちゃん｢まぁ！｣

私はそう言って出来た料理をおばちゃんに見せる

おばちゃん｢これは？｣

『野菜たっぷりビビンバ丼です』

私がそう言うとおばちゃんはキラキラした目でビビンバ丼を見る

作り方は至って簡単

野菜を千切りにして炒めて、必要な調味料を入れる
そして次に豚ひき肉を炒める

ご飯の上に野菜を入れて、その上からひき肉を乗せて生卵を落として刻み海苔を散らしたら完成だ

おばちゃん｢食べてみてもいいかしら？｣

『もちろん』

私がそう言うとおばちゃんはスプーンを持つ

おばちゃん｢いただきます｣

そう言っておばちゃんは食べ始めた

『…………』

おばちゃん｢…………｣

おばちゃんは一口食べて黙ってしまった