【忍たま】関わらないのが一番なはずなのに……2 (ページ46)

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第九十四話ページ46

ん？

なんでだ？

『おばちゃん、なんで謝るんですか？』

おばちゃん｢え？｣

『私、おばちゃんになにもされてないですよ？』

おばちゃん｢…………｣

私がそう言うとおばちゃんは目を見開く

いや、だってそうだもん
なにかされたなら別だけど、なにもされてないのに謝られても……

おばちゃん｢そ、そうね。ごめんなさい、私ったら｣

そう言って困り顔で笑うおばちゃん

『それで、おばちゃん。吉野先生に言われてここに来たんですけど』

おばちゃん｢あぁ！そうだったわね！｣

そう言って思い出したおばちゃん

『私は何をすれば？』

おばちゃん｢今日のランチを決めて欲しいのよ｣

『ラ、ンチ？』

え、それだけ？

おばちゃん｢決めおわったら、外で薪割りをして食堂まで持ってきて欲しいの｣

『分かりました』

おばちゃん｢ありがとう。ランチはAセットがオムライス。Bセットを何にしようか悩んでいてね｣

そう言って見せてくれたのはたくさんの野菜だった

『野菜が多いですね〜』

おばちゃん｢そうなのよ。みんな、男の子だからやっぱり野菜やお魚よりお肉が好きなのよね｣

おばちゃんの言葉に私は頷く