【忍たま】関わらないのが一番なはずなのに……2 (ページ32)

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第八十話ページ32

秀作｢彦四郎くん、Aちゃんは今までの天女様と違うよ｣

彦四郎｢そんなの嘘です！この人も他の天女様と一緒ですよ！｣

そう言って私を睨んでくる彦四郎くん

『まだなにもしてないのに、他のやつと一緒にされるのは嫌だな』

彦四郎｢なっ！｣

『それより、小松田さん。君の呼び方なんだけどね』

秀作｢うん！｣

『秀くんでいい？』

秀作｢秀……？｣

彦四郎｢くん……？｣

私の言葉に二人は首を傾げる

『うん、なんか呼び捨てだと周りから言われそうだから秀くん。一応年下だしニックネームだよ』

秀作｢にっく、ねーむ？｣

あぁ、ニックネームじゃ分かんないか

『愛称だよ、愛称』

彦四郎｢愛、称ですか……｣

『そうそう』

そう言って私は竹箒で掃除をする

秀作｢うん！秀くん気に入った！｣

『そりゃ良かった』

彦四郎｢ちょ、ちょっと待ってください！｣

『ん？』

秀作｢どうしたの？｣

彦四郎｢天女様って、小松田さんより年上なんですか！？｣

秀作｢そうだよ｣

『一応ね』

私と秀くんが言うと驚く彦四郎くん

彦四郎｢今までの天女様はそんな年上じゃなかったのに……｣

え、そうなの？

『みんな何歳だったの？』

秀作｢14歳〜16歳ぐらいかな？｣

『へ〜〜』

若いなー