【忍たま】関わらないのが一番なはずなのに……2 (ページ30)

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第七十八話ページ30

てかさ……

『その天女様って言うのやめてって言ったじゃん！』

秀作｢えぇ！？｣

『私は天女様って呼ばれるの嫌いなの！』

秀作｢そ、そうなんだ。んじゃなんて呼べば？｣

『なんでもいいよ。天女じゃなければ』

そう言って私は小松田くんを見る

秀作｢じゃ、じゃあ、Aちゃんって呼んでもいいかな？｣

『いいですよ』

私がそう言うと嬉しそうにする小松田くん

『じゃあ私はなんて呼べばいいですかね〜』

秀作｢そうだね〜｣

てか、この人何歳だっけ？

『小松田くんって何歳ですか？』

秀作｢僕は16歳だよ｣

『16歳！？』

嘘っ、この人私より年下なの！？

秀作｢Aちゃんは何歳？｣

『じゅ……』

秀作｢じゅう？｣

『18歳です』

秀作｢…………｣

『…………』

秀作｢えぇーーー！！！｣

『うるさっ！！』

私の言葉を聞いて黙ったと思えば、いきなり大声をだす小松田くん

秀作｢えっ、Aちゃんって僕より年上なの！？｣

『そうみたい、ですね……』

そう言って小松田くんは私の肩を掴んで揺らす

秀作｢じゃ、じゃあ僕敬語使わなきゃいけないの？｣

『いえ……そんなことはないですけど』

とりあえず離してくれると嬉しいんだけど