遅刻では無い...はず【ルナ・レワンド】 ページ36
「...ふわぁ」
「ふわぁ、じゃ無いですルナ様!!遅刻になるかもしれませんよ!?」
私の人形。"レイ"が大きな声で言う
「まぁまぁレイ!!どうにかなるよ!!」
同じく私の人形の"ライ"が言う
「なりません!!」
んー...まぁ、どうにかなるでしょ!
「あっ、これ美味し...」
舐めていた飴が美味しかった。良いなこれ
と言うか、私は学校の中の木の下で座って居るだけだのだ
「ルナ様。そろそろ教室に向かいましょう」
「えー...?」
むぅ...折角美味しい飴を見つけたと言うのに!
「行きますかぁ...」
動かしたくない足を動かし、教室へと向かう
「ねぇねぇルナ!!クラスって何?」
「クラスって何って何?1-Aだよ?」
あやふやな質問に対し頑張って答える私。頑張ってるなぁ...()
「...レイ。ペンある?」
「ありますけど?」
「貸して?」
「どうぞ」
レイから貰ったペンを手に持ち、鞄からノートを出す
このノートは自分で考えたお菓子のレシピを書いたり、参考になるお菓子を書く
通称"お菓子ノート"だ!
「ルナ!何書くの?」
「さっきの飴が美味しかったからその事だよ!」
んんっと...苺の飴で...
「ルナ様!?1-Aの教室を通り過ぎてますよ!?」
「ありゃ?」
どうやら通り過ぎていたようだ...
「ここ。だね...失礼します!」
私の他にも人がいて、私が自分の席につくと始まりの合図が聞こえた
はろーわーるど【ケイ・キャロル】→←初めての教室。【星川茜音】
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な@い@ふ(プロフ) - すみません、元参加者で、ラルトリー・リミックスで参加していた者ですが、関連づけを消すのを忘れてしまったので更新します、大変申し訳ございませんでした… (2020年5月30日 2時) (レス) id: 23fc6faa00 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ - 続編へ移行です! (2019年11月29日 20時) (レス) id: 3588ccbe80 (このIDを非表示/違反報告)
はるかぜリンゴ(プロフ) - リンゴさん» 分かりました。更新に戻りますね! (2019年11月29日 19時) (レス) id: c609ea125f (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ - はるかぜリンゴさん» 続編はもう準備出来ているので大丈夫です! (2019年11月29日 19時) (レス) id: 3588ccbe80 (このIDを非表示/違反報告)
はるかぜリンゴ(プロフ) - 続編って作った方が良いですか? (2019年11月29日 19時) (レス) id: c609ea125f (このIDを非表示/違反報告)
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