貴&縁「No.50」 ページ5
in HUKUROUDANI
はぁ………多分1番めんどくさく、かったるい。
よし、人を変えて言ってみよう。
貴「おっはよーございまーす」
木「おぉ、はよ」
貴「……なんかツッコンで下さい、木葉さん。つか、他起きてないんですか？」
木「んぉ？まぁな。俺と鷲尾以外は起きてねぇな」
貴「……1番簡単な方法とるか」
木「？」
こういう時、京治を起こすのが手っ取り早い。
めんどくさいがな。
貴「京治、起きろ。おーい」
赤「……ん、……お、お嬢⁉何でこんな所に」
貴「お前らが起きてないと思って起こして回ってる。他も起こしてとっとと食堂来いよ」
赤「はい」
直後、先輩後輩に容赦無く叩き起こす。
木「確かに、皆んな起きたがお前何者？」
貴「………秘密です」
微笑み、次のところに行く。
若干、連写音がしたが気にしないで置こう。
in NEKOMA
貴「おはようございまーす。とっとと起きやがらねぇと1人ずつド頭(どたま)かち割るぞー」
ザッ
おぉ、孤爪さん以外皆んな起きた。
効果抜群か。
黒「朝っぱらから物騒だな！？」
貴「そんな事ねぇですよ。俺なんか朝から木刀振り下ろされるんで」
黒「どうな家庭だ……」
貴「トサカ野郎さん。ちゃんと皆んな食堂に連れて来て下さい」
黒「トサカじゃねーよ！！これ、寝癖！！」
さぁ、煩いクロネコはほっといて白鳥沢行くか。
全員起きてそうだけど。
貴「あ、でも……若利に練習の約束を取り付けられそうだな」
in SIRATORIZAWA
貴「Hello、白鳥沢の皆さん。朝メシの時間ですよー」
牛「おはよう」
ん。全員起きてるな。よし。
大「あー、樋野さん。悪いんだけど、賢二郎を起こしてくれないかな」
貴「了解です」
貴「白布さーん。し、ら、ぶさーん」
白「ん、ひのさん……」
貴「はぁ、賢二郎さん。今起きたら、練習の時トス打ちますよ」
白「！な、名前！！トス、打って下さい！！！」
貴「お、おぅ」
意外と、個性的な人多いな。白鳥沢。
よし、今日も一日頑張るか。
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作者名：結乃栞 | 作成日時：2019年10月22日 14時
