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貴「第14」律「俺の愛娘ぇ〜♡」貴「タヒね、クソ親父」律「グエェッ!!だから、何で蹴るんだ!?」貴「ウザいから。それ以外に何があんだ?」律「奏多ぁぁぁ!!娘が反抗期だよー(泣」 ページ33

え、は?
親父?


律「え?しないの、結婚」

松「あ、いや、ゆくゆくは…とは思ってますが……」

律「ならいいだろう?Aは本来、高校に行かせるつもりは無かったんだ」

貴「え、そうなん」

奏「小学校のとこがあったからな。まぁ、江理子に夕と、友達ができたから考え直したんだ」


今日2度目の事実。
何でそう言うことを先に言ってくれないかな?あ?
及川もだが、何故ほう・れん・そうができないんだよ………


松「俺は、Aの意思を尊重します」

律奏「……よし」


おい待てゴラァ。
いい歳した夫婦が何ガッツポーズしてんだよ、おい。


貴「まぁ、組を継ぎたいのは事実だし、いいよ。俺はいつでも」

奏「んじゃ、一静の卒業式の3日後でいいか」

松「はい」


…………おい。
戸の外で涙ぐみながら「ようやくお嬢にいいお相手がッ」「生きてる内にお嬢の晴れ姿が見れるなんて…」

………。親戚のジジイとババアか。









貴「何か、静かだった俺の周りがどんどん騒がしくなってきたな………。江理子と夕がいる時点で終わってたか」

貴「第15」奏「よ、娘。アタシは男の子が欲しいな」貴「……あんたら夫婦揃ってアメリカに行って帰ってくるな!」奏「大丈夫だ。律紀も同じだからな」貴「親父…………一回三途の川でも見てこいよ、真面目に」→←貴「第13」牛「何故白鳥沢に来なかった」貴「まだそれ引きずるか」牛「……一緒にバレーをしたかった」貴「鷲匠監督に呼ばれたら行ってやるよ」牛「(これから頼もう」



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作者名:結乃栞 | 作成日時:2019年10月22日 14時

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