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マリア様が部屋を去った途端急激な睡魔が襲って来たので私は一度仮眠でも取ろうとベッドに横たわるとまたドアがノックされた。
今日はよく人が来る日だなと思いながらもはーいと返事をし扉を開けるとvoidollさんがいた。
｢ドウモ、ケイコハジュンチョウデスカ？｣
｢まあ…それなりに…？｣
｢ソレハヨカッタデス｣
嬉しさを表現しているのか空中でクルクルと回った。
可愛らしいなと思いながら眺めているとダンス？は終わったのか此方に向き直った。
｢アスカラバトルアリーナニイッテミマセンカ？｣
突然の申し出に私は目を瞬いた。
｢い、いいんですか？｣
｢モチロンデス。デハアスオムカエニアガリマス｣
何時どこでと聞こうとした時にはもうvoidollさんの姿はそこに無く私は扉の前で立ち尽くすしかなかった。
明日バトルアリーナに行くとなれば寝ている場合等でなく少しでも情報を集めたいと共有スペースへ向かうと今日は忠臣さんとグスタフさんとアタリさんが居た。
アタリさんは凄く話しやすいのだが忠臣さんとグスタフさんは言いづらいが話しかけづらい雰囲気がある。気さくに話しかけていい人達でないだろう。
私は恐る恐る扉を開けると3人の視線が一斉にこちらに向いた。
｢おっ！Aじゃねーか！どうした？｣
｢アタリさん…！実は明日バトルアリーナに｣
｢何？バトルアリーナだと？｣
バトルアリーナという単語にやけに食い気味に反応してきたのは忠臣さんで私は顔を引き攣らせながら忠臣さんの方に恐る恐る顔を向けた。
｢明日初めてバトルアリーナに行く事になって…｣
｢ほほう｣
やけに高圧的な笑みを浮かべながら私の全身を観察するように見ると突然立ち上がったので私は驚いて一歩後ろに下がった。
本当心臓に悪い人だ…
｢貴様確かガンナーだったな？｣
｢あ、はい｣
｢そうか、なら丁度いい。グスタフ明日貴様もついて来い｣
｢はい！？｣
グスタフさんは特に何も言わず黙って頷くと忠臣さんは満足そうに微笑み、そして視線を私に戻した。
というかこれ一緒に行く流れになってるのでは！？
私は不味いと思いやんわり断ろうと口を開きかけた時後ろから救世主が現れた。
｢こらこら、Aが困っているだろう？勝手に決めるのは良くないよ｣
｢ま、まといさん…！｣
まといさんは私の肩に手を置き忠臣さんを少し睨むと忠臣さんは僅かに表情が揺らいだ。
｢む、人聞きが悪いぞ｣
｢アンタはちょっと先走りすぎる所があるから気を付けなよ｣
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ブリ(プロフ) - 葉流@マルコス愛さん» ありがとうございます！アダムいいですよね…！しかもシーズン来ますしお互い頑張りましょうね！！ (2019年1月27日 15時) (
レス) id: 15ed17f676 (このIDを非表示/違反報告)
葉流@マルコス愛(プロフ) - はぅ……だむぅ……よき( (2019年1月23日 20時) (レス) id: e55367f9ec (このIDを非表示/違反報告)
ブリ(プロフ) - 扇ちゃんさん» 温かいお言葉ありがとうございます！今作も見て頂けてとても嬉しいです...！扇ちゃんさんのご期待に添えるような小説が書けるかは分かりませんが精一杯頑張らさせて頂きますので見て頂けると幸いです！ (2019年1月16日 15時) (レス) id: 15ed17f676 (このIDを非表示/違反報告)
扇ちゃん - ブリさんの新作楽しみに待ってました…！またアダム落ちで、しかも今回は色んなコンパスキャラが出てきて嬉しいですヾ(●´∇｀●)ﾉ更新無理せず頑張って下さい！！！応援してます(｀･ω･´)ゞ (2019年1月16日 14時) (レス) id: f2fb5d5d4d (このIDを非表示/違反報告)
ブリ(プロフ) - ソーンきゅんさん» コメントありがとうございます…！更新頑張らさせて頂きますので読み続けて頂けると幸いです！ (2019年1月10日 14時) (レス) id: 15ed17f676 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ブリ | 作成日時：2019年1月4日 17時
