Life is hard２ (ページ4)

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「さて、今回はどういったご用件でいらっしゃったんですか？」

『実はお話がありまして·····まずはこれをお聞きください』

スマホを取り出し、音声を再生させる

『これはキムグループのご令嬢、キム・ウンビの声です』

「やっぱり、ちょっと小馬鹿にされてる感じがしたのよね」

『正直に言います。キムグループは都合が悪くなったら、すぐにでも他の会社を切り捨てるような会社です。そんな会社と取引する必要なんてありますか？』

「つまり、何が言いたいの？」

『キムグループとの取引を中止しませんか。ですが、キムグループとの取引で得る利益は大きいと思います。後はご自分で判断なさってください』

「·····」

なかなか返事をしない社長さん

すると、

「俺は·····」

急にオッパが口を開いた

「俺は····あなたの目を信じてます!!」

「!!」

それを最後に、私たちは社長室を出た