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朝、目ざめると隣にいるはずの海人がいなかった。
重い体を起こして寝室を出ると、キッチンからいい匂いがしている。
海「あっ、やっと起きた。おはよう！！」
朝方になって、やっと寝た俺にはその笑顔がまぶしかった。
海「簡単な物しかないけど食べれそう？」
目玉焼きにカリカリのベーコン。トーストにサラダ。いつもコーヒーだけで済ませてしまう俺には豪華すぎる朝食だった。
ずっとこんな時が続いてほしいと思った。
二人で食べていると、玄樹から電話がかかってきた、どうやら紫耀以外のみんなでこっちに向かっているらしい。海人にそう伝えると、明らかに少しホッとした様子だった。
廉「もう、身体大丈夫なんか？」
岸「みんなで心配したんだぞ」
海「えへへ。みんな、本当にごめんね。あと、ありがとう」
賑やかになった部屋でみんなに囲まれていつも以上に嬉しそうにしている。。
メンバー誰ひとりあの日何があったのか深く聞こうとしないことに感謝の気持ちでいっぱい
だった。
岩「神宮寺は大丈夫？」
お茶の準備をしていた俺の横にきた玄樹が聞いてきた。
神「俺？う〜ん・・・まぁまぁかな」
どうしても玄樹には弱音をはいてしまう。
岩「・・・あんまり無理するなよ。いつだって話きくよ」
神「ありがとう」
今の俺にはその一言がとても嬉しかった。
玄樹から紫耀はドラマの撮影で撮り直しをするシーンがあることで急遽これなくなったと
聞かされた。あんな奴こなくてええ、と廉が言うと海人が悲しそうな顔をしていた。
みんなが集まると話しても話し足りなくって、今夜はみんなで俺の家に泊まることになった。
岸君と海人で夕食を作って、俺達で後片付けをする。
ずっとメンバーと共同生活がしたいと言っていた海人が一番楽しんでいた。
病み上がりの海人にみんながベッドで寝ろと言っても聞かず結局リビングに雑魚寝状態で一晩過ごした。
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nikonn(プロフ) - 菜花桃さん» ありがとうございます(^O^)他サイトでも投稿始めました！！読んでくださって感謝です！自投稿ですのでご安心くださいm(_ _)m (2021年7月5日 0時) (
レス) id: c33941b04c (このIDを非表示/違反報告)
菜花桃(プロフ) - はじめまして！突然失礼します！主様、他のサイトでもこの小説載せていますか？同じ作品があったので連絡させて頂きました汗 (2021年7月4日 20時) (レス) id: 3fd911b205 (このIDを非表示/違反報告)
nikonn(プロフ) - みゆきさん» 尊いですよね！！嬉しいコメントありがとうございます。続編を今作成中です。よかったらご覧ください(〃ω〃) (2021年2月14日 11時) (レス) id: c33941b04c (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 何て素敵なじぐかい… 尊い (2021年2月14日 6時) (レス) id: f7beb3d192 (このIDを非表示/違反報告)
nikonn(プロフ) - マメさん» マメさん本当にいつもありがとうございます。コメントくださるお陰で最後まで書くことができました。自分の読みたいものを書いたらこんな形になりました。共感して頂けるとうれしいです。近いうちに続きが書けたらと思います。ガンバルぞ―!(^^)! (2020年5月22日 14時) (レス) id: 7317fbc03f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nikonn | 作成日時：2020年4月8日 16時
