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今回の撮影は有名な温泉街で、近くに海があって、みんなの自然な姿を撮るのが目的だからと言われ、カメラを意識することなく砂浜で遊んでふざけあったり、温泉街のお土産屋さんの食べ歩きをしたりとあっという間に一日目の撮影が終わった。
本当に就学旅行にきたような感覚に陥った。
今夜宿泊する某有名旅館に着いて、みんなその圧倒的な雰囲気に感動していた。
海「うわー！千と千尋だぁ」
と海人独特の表現で目を輝かせていた。
マ「それぞれ2人ずつの部屋になるから、いつもの方法で決めてね」
ロビーでマネージャーからの明日の連絡事項を聞いた後に恒例の部屋割決めが始まった。
基本、じゃんけんかグーパーで決めているからこればかりは思い通りにならないと
半ばあきらめていると、
紫「俺、今回。くじ作ってきた」
岸「まじか？楽しそう！！」
廉「なんや自分。めっさ、楽しんでんなぁ」
紫「同じ色のくじを引いた者同士だからね、ズルはなしよ」
もしかしたら紫耀が一番今回の撮影を楽しみにしていたのかもしれない。
次々にくじを引き、皆で一斉に開くからと注意されて、せーのっ！の掛け声に合わせて、
開くと。
あ お。
2文字しか書かれていないのに、縄文文字のような紫耀の手書き文字を解読してやっと
理解する。
他のメンバーも同じで誰かが分かりずらいとクレームを入れていた。
紫「俺、紫。同室だ〜れだ？」
廉「・・・ハイ」
嫌そうに手を挙げた廉を見て、テンションの高かった紫耀が静かになる。
紫「おう。宜しく」
この二人のなんとも表現しがたい距離感が本当に・・・。
岸「俺はいわげんと」
岸君の言葉にハッとする。って事は・・・。
神「海人？」
海「あっ、神。宜しくね」
複雑な表情。
俺に対してなのか、または不本意に同室になった二人のせいかは分からなかった。
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nikonn(プロフ) - 菜花桃さん» ありがとうございます(^O^)他サイトでも投稿始めました！！読んでくださって感謝です！自投稿ですのでご安心くださいm(_ _)m (2021年7月5日 0時) (
レス) id: c33941b04c (このIDを非表示/違反報告)
菜花桃(プロフ) - はじめまして！突然失礼します！主様、他のサイトでもこの小説載せていますか？同じ作品があったので連絡させて頂きました汗 (2021年7月4日 20時) (レス) id: 3fd911b205 (このIDを非表示/違反報告)
nikonn(プロフ) - みゆきさん» 尊いですよね！！嬉しいコメントありがとうございます。続編を今作成中です。よかったらご覧ください(〃ω〃) (2021年2月14日 11時) (レス) id: c33941b04c (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 何て素敵なじぐかい… 尊い (2021年2月14日 6時) (レス) id: f7beb3d192 (このIDを非表示/違反報告)
nikonn(プロフ) - マメさん» マメさん本当にいつもありがとうございます。コメントくださるお陰で最後まで書くことができました。自分の読みたいものを書いたらこんな形になりました。共感して頂けるとうれしいです。近いうちに続きが書けたらと思います。ガンバルぞ―!(^^)! (2020年5月22日 14時) (レス) id: 7317fbc03f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nikonn | 作成日時：2020年4月8日 16時
