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黄side
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のんちゃんが家で大発作を起こし、救急車で病院に運ばれた。
長男として俺が同乗した。
これまでにものんちゃんが大きな発作を起こす度に救急車に一緒に乗ったけど、やっぱり慣れない。
それに今回は救急車に乗ってる間も痙攣や嘔吐が収まらず、いつもより怖かった...。
病院に着いて15分くらい経った頃、ようやく処置室から主治医の先生が出てきた。
医「何とか発作の方は落ち着きました。今回のは重積発作だと思われます。これから様々な検査をするので最低でも1週間程度入院が必要だと思われます。」
淳「ありがとうございます。少し様子を見に行きたいんですが大丈夫ですか？」
医「はい、大丈夫ですよ。」
淳「ありがとうございます。」
看護師の方に案内された病室に行けば、ベッドに横たわり人工呼吸器やら沢山の機械に繋がれたのんちゃんがいた。
淳「のんちゃん、大丈夫やで...」
点滴に繋がれた右手をさすりながら、自分に言い聞かせるように呟いた。
崇裕にのんちゃんの状況を連絡すると、すぐに入院セットを持ってきてくれた。
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
崇「お待たせ、入院セット持ってきたで」
淳「おぉ、ありがとうな。流星は大丈夫？」
崇「大毅と智洋が見てくれて今は落ち着いてる」
淳「そっか、良かった。」
崇「淳太、無理はあかんからね。明日朝一で来るから」
淳「大丈夫。ありがとう、助かるわ」
崇「何かあったら、すぐ連絡してな」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
淳「大丈夫...やんな...」
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ましろ - 小夏様、はじめまして。いつも楽しく拝見しております！てんかんや重い障害系が大好きなのでこれからもいろんなお話を楽しみにしてます♪リクエストを受け付けていただける時が来ましたらお知らせくださると嬉しいです！ (2022年9月7日 17時) (
レス) id: 45f8670b5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小夏 | 作成日時：2022年8月10日 18時
