＊ ページ16
橙side
※嘔吐表現あり
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淳太くんがトイレに行ってしばらく経った頃。
�陝崕濛澄△覆�なか戻って来おへんな」
藤「言われてみれば、結構時間経ってるよな」
桐「俺、様子見に行ってくるわ」
重「俺も一緒に行くわ」
しげと一緒に淳太くんの様子を見に行く途中やった。
重「照史、あれってまさか...」
しげが指差した先に居たのは、紛れもなく淳太くんやった。
桐「淳太くん！！！」
急いで淳太くんの元に駆け付けると、もう既に発作が始まっていて激しく痙攣していた。
しげと身体の向きを横にして、時間を測りながら側で早く治ってくれと祈ることしか出来ない。
少し経った頃、痙攣も少しずつ治まり、安堵していると
淳「ﾝｯ、ﾝｯ、ﾝｰｯ、ﾝｩｰｯ」
重「何か様子おかしない？」
しげが淳太くんの異変を感じ取った瞬間...。
淳「ﾝｯ、ﾝｯ、ｵｴｯ、ｵｴｯ」
今まで淳太くんの発作は何度も見てきたけど、吐く程酷いのはこれが初めてで頭が真っ白になってしまった。
重「...と！..きと！照史！！」
桐「へっ！？」
重「淳太の痙攣また始まった！」
桐「えっ！？」
1人でパニックになってる間にまた痙攣が始まってしまい、余計に何をしたらいいのか分からなくなった。
重「俺、救急車呼んでメンバーにも知らせるから、淳太任せても大丈夫か！？」
桐「おっ、おん...」
頭が回らない俺に代わって、しげが色々とやってくれた。
1人で淳太くんの側で見ている間、後悔の気持ちがグッと押し寄せてきた。
あの時、もっと心配していれば...
さっきトイレ一緒について行けば...
淳太くん、ほんまにごめん...。
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ましろ - 小夏様、はじめまして。いつも楽しく拝見しております！てんかんや重い障害系が大好きなのでこれからもいろんなお話を楽しみにしてます♪リクエストを受け付けていただける時が来ましたらお知らせくださると嬉しいです！ (2022年9月7日 17時) (
レス) id: 45f8670b5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小夏 | 作成日時：2022年8月10日 18時
