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剣と魔法(前編)4 ※長文セリフあり ページ16

深雪「たとえわたし以外の全人類がお兄様を中傷し誹謗し蔑んだとしても
わたしはお兄様に変わらない敬愛を捧げます

わたしの敬愛は魔法の力故ではありません
魔法の力ならばわたしはお兄様への想いになんの影響力も持ち得ません

そんなものはお兄様のほんの一部に過ぎないと知っているからです
誰もがお兄様を侮辱した?
それこそがんばっ許しがたい侮辱です
お兄様を侮辱する無知な者などは確かに存在します

ですがそのような有象無象の輩以上にお兄様の素晴らしさを認めてくれる人たちがいるのです

壬生先輩は可哀想な人です
貴女には貴女を認めてくれる人はいなかったのですか?
違うでしょう?

お兄様は貴女を認めていましたよ
その美しさと…
剣士としての強さを
結局誰よりも貴女のことを劣等生とーーーー
『雑草(ウィード)』と蔑んでいたのは貴女自身です」

「壬生!」

壬生先輩はビクッと反応した

「アンティナイトの指輪を使え!!」

仲間に言われた通りに壬生先輩は指輪を使った

ブアッ キィィィン

玲・深雪『「!!」』

玲『(このサイオンのノイズーーーー
キャスト・ジャミングね)
くっ…』

ブシュウウ

「撤退だ!」

深雪「お兄様!」

煙で視界が遮られた

けどーーーー

ガ ガッ

「んぎっ」

「ぐっ」

すぐさま奴らを気絶させた

スッ

玲『(!
キャスト・ジャミングが切れた)
深雪』

深雪はすぐ魔法を発動させ煙をなくした

深雪「壬生先輩は逃走してしまいましたね…
拘束せずとも良かったのですか?」

玲『不十分な視界の中で無理をする必要はない
それにーーーー
ここから出入り口への最短ルートを考えると今の壬生先輩に他のルートを選択している余裕はないわ
必ず一階ホールに通じる階段下にですはずよ
そこには』

彼女(エリカ)がいるのだから

剣と魔法(後編)1 ※視点なし→←剣と魔法(前編)3



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レンサ(プロフ) - 零さん» 頑張ります! (2019年2月16日 13時) (レス) id: 6d7ff987c8 (このIDを非表示/違反報告)
- 続き、ありがとうございます。頑張って下さい! (2019年2月16日 13時) (レス) id: 3aeee74b29 (このIDを非表示/違反報告)
レンサ(プロフ) - 零さん» ありがとうございます!!これからも頑張ります! (2018年12月23日 15時) (レス) id: ac2149fdb8 (このIDを非表示/違反報告)
- とても面白いです。続きを楽しみにしています。 (2018年12月23日 15時) (レス) id: 659ff4fdc1 (このIDを非表示/違反報告)
レンサ(プロフ) - まるさん» ご指摘ありがとうございます。確認しなかった私のミスです。先程外しました。 (2018年10月21日 9時) (レス) id: 54802ccd7e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レンサ | 作成日時:2018年10月21日 7時

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