背後組織2 ページ23
ー翌日ー
私と深雪は生徒会室で会長達と昼食を食べている
真由美「わぁ
美味しそうな玉子焼きね」
深雪「お一ついかがですか会長」
もちろん私と深雪は弁当持参している
摩利「玲くん」
玲『なんでしょう委員長』
摩利「昨日二年の壬生を言葉責めにしたんだって?」
玲『……』
私はポロッと机の上に箸を落としてしまった
玲『先輩…
年頃の淑女が「言葉責め」などとはしたない…』
摩利「ありがとう
私を淑女扱いなんて玲くんくらいだよ」
玲『レディ扱いしてくれないとは先輩の彼氏は紳士ではないのですか』
ガタッと勢いよく渡辺風紀委員長な立ち上がった
摩利「そんなことはない!
シュウは…」
真由美「プッ」
七草生徒会長は渡辺風紀委員長の慌てぷっりを見てクスクスと笑っており正気に戻った委員長は咳払いをして座った
摩利「それで剣道部の壬生を言葉責めにしたというのは本当なのかい?」
玲『そんな事実はありませんよ』
摩利「おやそうかい?
壬生が顔を真っ赤にして恥じらっているところを見た者がいてねぇ」
ピクッ ヒュオッ
玲『!』
私の隣つまり深雪から冷気が漂ってきた
真由美「あら?
お弁当が」
あずさ「お茶に氷が張ってる…」
ヒュオオオオ
深雪「お兄様……?
一体何をされていらっしゃったのかしら……?」
あずさ「ま、魔法…?」
真由美「発動プロセスなしで魔法が無意識に出ちゃうなんて
事象干渉がよっぽど強いのね」
玲『落ち着け深雪
ちゃんと説明するから』
深雪「あ…っ」
深雪は正気に戻り自分が何をしたか気付いた
玲『まず魔法を抑えろ』
深雪「申し訳ありません…」
魔法の暴走ー
それは未熟の証拠
だが
玲『落ち着いたか?』
深雪「はい…」
卓越した才能の証でもあると
玲『…では本題に戻りますが
昨日の壬生先輩との件は言われていようなことではなく
実は……』
私は壬生先輩に聞かされた話を先輩達と深雪に話した
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レンサ(プロフ) - ミルスさん» 指摘ありがとうございます｡先程直しました (2018年11月1日 16時) (
レス) id: ac2149fdb8 (このIDを非表示/違反報告)
ミルス - 決裂9の「騙したのね」「騙しまのね」になっていますよ。 (2018年11月1日 16時) (レス) id: 77b86c316b (このIDを非表示/違反報告)
レンサ(プロフ) - 式さん» 書き忘れておりました｡指摘ありがとうございます｡ (2018年7月22日 11時) (レス) id: 54802ccd7e (このIDを非表示/違反報告)
式(プロフ) - 背後組織1のところで、玲が壬がに剣道少女と言っていて美少女とは言ってないと思うのですが、勘違いだったらすみません！更新楽しみにしてます、頑張ってください！ (2018年7月22日 11時) (レス) id: 4d4834db33 (このIDを非表示/違反報告)
レンサ(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます!週1更新ですが頑張ります! (2018年4月16日 7時) (レス) id: ac2149fdb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レンサ | 作成日時：2018年1月23日 22時
