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強者見参5 ページ6
「観客席に居てさえ…
肌がピリピリしてくるのに
この緊張感の中あの薙切アリスとやり合わなきゃならない…
幸平…
アイツ
どれだけのは重圧の中にいるんだ──」
「あら?
何だか顔色が優れないみたいだけど昨日は眠れたのかしら?」
『やー…それが
結構遅くまで試作しててさ気付いたらほとんど夜明けだったわー』
この中でも普段通りなA
『でも心配はいらないよ
私にとっちゃいつもの日常って感じだからさ
舌の肥えたお客さん…
ピカピカに研いだ包丁
ひと揃いの食材
いつもと違うのは対面に手強い商売敵が居るって事──』
バン ギュッ シュル ギュッ
いつもの格好をしたA
『私の血肉にして帰るよ』
Aがそう言うとアリスの雰囲気が変わった
「<第一試合!
お題は『弁当』!!
制限時間は2時間!
調理…
開始ッ!!>」
開始の鐘が会場内に響き2人は調理を始めた
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作者名:レンサ | 作成日時:2021年8月27日 19時