花形と裏方1 ページ8
私はホテルのある一室へ入った
玲『失礼します』
風間｢来たか玲
まぁ掛けろ｣
中に入ると少佐の他に男性3人と女性1人が座っていた
玲『いえ
自分はここで』
私はドアの前で手を後ろに組んだ
風間｢そう遠慮するな
何せ今日は──
君を『戦略級魔法師大黒怜華特尉』としてではなく
我々の友人『司波玲』として招いたのだから｣
?｢玲
君が立ったままでは話もしづらくて困る｣
玲『──わかりました
失礼します』
私は空いた席に座る
玲『柳大尉
お久ぶりです』
柳｢半年ぶりだな｣
席に座るのを促した柳大尉に一礼し挨拶した
?｢玲くん
先日は助かったよ
『サード・アイ』のCAD調整は君でないと手に負えないからね｣
次に声をかけてきたのは真田大尉
玲『いえ
こちらこそありがとうございました
真田大尉』
?｢私も玲に会うのは久しぶりですね｣
紅茶を入れたティーカップを渡してきたのは藤林少尉
玲『藤林少尉
ありがとうございます』
藤林｢ティーカップでは様になりませんが乾杯といきましょう｣
?｢ではこの場は藤林くんの顔を立てて再会の祝杯だ
なぁ玲｣
玲『ありがとうございます
山中先生』
山中先生は医者であり一級の治癒魔法師
その後お茶をしながら昨夜の出来事の話が始まった
玲『──やはり
昨夜の侵入者は｢無頭｣の一員だったんですね』
風間｢ああ
だが目的などの詳しいことはまだ調査中だ｣
藤林｢昨夜もあんな遅くまで警戒を?｣
玲『いえ
競技用CADの調整をしていたんです
遭遇はたまたまですよ』
山中｢そうか〜
あの天才CAD技師の『シルバー』殿が高校生大会のエンジニアとはなぁ｣
真田｢レベルが違いすぎてイカサマのような気もするな｣
藤林｢真田大尉…
玲だって歴とした高校生ですよ
ねぇ
玲?｣
玲『…そうですね
｢シルバー｣のことは一応秘密ですし』
藤林｢ねぇ
選手としては出場しないの?
結構良い線いくと思うんだけど｣
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レンサ(プロフ) - 鮭大根大好きの妹さん» コメントありがとうございます!頑張ります!! (2020年12月28日 16時) (
レス) id: deb4c4cfdc (このIDを非表示/違反報告)
鮭大根大好きの妹 - 初コメ失礼します！深雪可愛いすぎる，！更新頑張ってください！ (2020年12月28日 11時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
レンサ(プロフ) - ゆりりんさん» コメントありがとうございます!月１更新ですが頑張ります! (2020年12月27日 20時) (レス) id: deb4c4cfdc (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - なぜ星は一回しか押せないのか…あっ続きを楽しみに待ってます(*^-^*) (2020年12月27日 19時) (レス) id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レンサ | 作成日時：2020年7月12日 20時
