アクシデント5 ※視点なし(途中で戻ります) ページ19
摩利が目を覚ますと白い天井が目に映る
摩利｢…?
天井…?｣
?｢摩利!｣
摩利｢真由美…?｣
摩利の視界に入ったのは心配そうに摩利見つめている真由美
摩利｢……
ここはどこだ…｣
摩利はしばらくすると思い出し勢いよく起き上がろうとしていた
摩利｢そうだ
レース!
七高と衝突してあたしは…｣
真由美｢まだ起きちゃダメ｣
真由美に止められた摩利はまたも横になった
摩利｢…ここは病院｣
真由美｢ええ
裾野基地の病院よ
肋骨が折れていたのよ
今は魔法で繋いでいるけどまだ定着してないわ
全治1週間よ
念のために十日間は激しい運動を禁止よ｣
摩利｢おい
それじゃあ!?｣
摩利はそのことを聞き声を上げた
真由美｢ミラージ･バットも棄権ね
仕方ないわ｣
摩利｢…レースはどうなったんだ?｣
真由美｢七高は棄権走行で失格
ウチは二高と三位決定戦よ｣
摩利｢そっか
あたしだけが計算違いか｣
摩利は唇を噛み締め左手の甲で目を覆い隠した時真由美から意外な言葉が発せられた
真由美｢…摩利
あの時
第三者から魔法による妨害を受けなかった?｣
摩利｢…どういうことだ?
確かにボードが沈み込む直前
足元から不自然な揺らぎを感じたが…｣
真由美｢そう
あの時貴女の足元には魔法特有の不連続性があった
だけど貴女も七高の選手もそんな魔法は使ってなかった
残る可能性は第三者による魔法｣
摩利は信じられないという表情で真由美を見た
真由美｢玲さんと五十里くんが水面の解析をしてるそうよ｣
ホテルへ戻り私と深雪と五十里先輩と千代田先輩と一緒にバトル･ボード準決勝の映像を見ている
玲『どんなに小さな変化も変化も見逃さないわ
これはもう一高の順位だけに関わる問題じゃないわ
九校戦全体
ひいては魔法科高校全体に関わる問題よ』
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レンサ(プロフ) - 鮭大根大好きの妹さん» コメントありがとうございます!頑張ります!! (2020年12月28日 16時) (
レス) id: deb4c4cfdc (このIDを非表示/違反報告)
鮭大根大好きの妹 - 初コメ失礼します！深雪可愛いすぎる，！更新頑張ってください！ (2020年12月28日 11時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
レンサ(プロフ) - ゆりりんさん» コメントありがとうございます!月１更新ですが頑張ります! (2020年12月27日 20時) (レス) id: deb4c4cfdc (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - なぜ星は一回しか押せないのか…あっ続きを楽しみに待ってます(*^-^*) (2020年12月27日 19時) (レス) id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レンサ | 作成日時：2020年7月12日 20時
