【魔法科高校の劣等生】私は深雪の姉

勧誘5 ページ26

森崎「僕は森崎駿
お前が見抜いたとおり森崎家に連なる者だ
司波玲
僕はお前を認めない
司波さんは花冠
雑草の中ではいずれ枯れてしまう
彼女は僕らといるべきなんだ」

彼を筆頭として帰った

玲『やれやれ』

深雪「お兄様
もう帰りませんか?」

玲『そうだな
じゃあみんなで…』

帰ろうと言おうとした時私達の前に魔法を発動させようとした女子生徒とその生徒を受けとめた女子生徒が立っていた

エリカ「何?
まだやる気?」

美月「折角生徒会長がああ言ってくれたのに…」

?「み、光井ほのかです
さっきはすみませんでした!!」

彼女…ほのかは勢いよく頭を下げた

玲『……は?』

?「北山雫です
ほのかを庇ってくれてありがとうございました
大事に至らなかったのはお兄さんのお陰です」

玲『これでも同じ一年生なんだ
お兄さんはやめてくれ
玲でいいから』

雫「わかりました」

私と雫の間には沈黙が走った

深雪「あの光井さんはまだ何か?」

玲『深雪』

ビクッとなりはしたがほのかは答えた

ほのか「あ、あのっ、えと、その
駅までご一緒してもいいですか?」

多分ほのかと雫以外つまり私達はえっとなった
ほのかと雫が加わり帰り道を歩いた

レオ「なー玲
さっきの光井さんの魔法
なんで起動中にキャンセルされちまったんだ?」

皆の視線が私の方に向けられた

勧誘6→←勧誘4

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す