【募集企画】叡智の門は開かれない【アフター期間】

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・能力付与の流れ(昇華隊)
1、配属決定直後、「どんな能力が欲しいか」ということを聞かれる。1週間ほどで決めなければならない。
2、麻酔をかけられる。この間は手術をされている、という情報しか昇華隊員は分からない。詳しい方法は秘密だそう。
3、目が覚めれば、実際に自分がどのような能力を手に入れたかということを教えられる。そのまま訓練を開始し、使いこなせるようになった後戦場へ。訓練期間は3日〜半年と様々。

また、施術の際諸事情により希望どおりの能力が付与されない場合もある。細かい方法については、ごく一部の才人や政府関係者しか知らない。また、この施術にはリスクが伴うもので、才能を植え付ける際に拒否反応で死亡する者が15人に1人でる。

ちなみに、このやり方は基本的に言ノ葉連合のメンバーも同じ。数十年前に方法を知っている者が裏図書館協会に入会したのが起源。
また、言ノ葉連合メンバーも施術の詳細は知らない。

・昇華隊員は、「文字の神秘の秘匿に重大な支障となる事件」とあればいつでも出動させられる便利()な組織です。全員戦闘力が高く、基本的に政府を裏切ることがないから使い勝手がいいのでしょう。
そのため、一般人の居住地区や、教育場に潜入捜査として潜んでいるときもあります。

・叡智の門並びにその周辺は例外ですが、一般人の生活は中世頃のようになっています。主な乗り物は馬や馬車。
ただ、不思議と冷蔵庫や洗濯機、シャワーに水道、水洗トイレといったものはあるようです。これらを一般人達は「冷えている不思議な箱」「ボタンを押すと服が綺麗になる機械」と認識しているようです。(名前はそれぞれ冷蔵庫、洗濯機と呼ぶが)もっといえば、現在では一般人にとって「科学」とは一種の「魔法」。水道や電線などは全て地下に埋めるなり何なりで隠されています。

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