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そんなときふと、誰かが巨人に襲われそうになるのが目に入ってきた。
それに二人とも気づいたらしく、
私と良守は真っ先に飛び降りた。
A 「時音は待ってて！！」
落ちながら言うその声が聞こえたのか、時音は追ってこないようだった。
良守 「あとで怒られるな・・・」
A 「その時はその時よ。彼女が怪我をするよりよっぽどいい。」
私は良守にそう返しながら、手を組んだ。
A 「方位！定礎！結！！」
指を振りながら大声で叫ぶ。
風の流れのせいか、その声は襲われそうな人には聞こえて無い様子。
丁度いい。むしろ好都合だ。
巨人の頭に結界を張り、「滅！」と叫ぶと
その頭は爆発するようにして消えた。
？ 「！？！？」
その襲われそうな人は、大変驚いたようで目を見開いていた。
だが、その巨人は頭を消し飛ばされても死ぬ様子はない。
地面が近づいてきたことに気づいた良守は、
結界を張り、クッションを作ってくれていたようで何とか死なずに済んだ。
でもその巨人と人は、まだ追っかけっこをしている。
私たちとの距離が離れていく。
A 「追うよ！！」
走りながら、結界を色々なところに張り、滅するが
一向に死ぬ気配はない。
良守 「くっそなんで死なねえんだよ！！」
しまいには叫びだす我が弟。気持ちが痛いほどわかるから何も言えず、
舌打ちをすることしかできなかった。
その時だった。
？ 「項を狙うんだ！！やつらの弱点は項だ！！」
そんな声が聞こえた気がした。
その声に従う様に私は項に結界を張り、滅した。
すると、巨人は大声を上げてぶっ倒れる。
それを見た私たちは、兄弟だからなのか
息ぴったりに「よっしゃあ！！」とガッツポーズをしながら叫んだ。
？ 「あの・・・助けていただきありがとうございました！」
そんな声が後ろからした。
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広長大将(プロフ) - 進撃の巨人と結界師だ！（驚） (2014年6月16日 23時) (
レス) id: 6fb66cf19e (このIDを非表示/違反報告)
そにっくしょっと - 結界師も進撃の巨人も大好きなので、めっちゃ嬉しいです！！頑張ってください♪ (2014年6月4日 21時) (レス) id: af68e04644 (このIDを非表示/違反報告)
ドラ - 面白いです。頑張ってください。( ´∀｀) (2014年6月1日 21時) (レス) id: 2de68f1edd (このIDを非表示/違反報告)
アルファ - すごい面白い!続きがすごい気になります！更新応援しています！ (2014年5月13日 0時) (レス) id: f138137e1b (このIDを非表示/違反報告)
かえぽん - 更新がんばってください 応援してます (2014年5月11日 5時) (レス) id: ddf544b066 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レインボードリーム | 作成日時：2013年12月29日 3時
