萌３８ ページ44
部屋にいるといいけどな〜あいつ徘徊するからな……まんば大丈夫か？
とりあえず部屋に行こ
ｽｯ…
「宗近、まんば、いるか？」
「？いないのか？」
どこ行ったんだ？
なんだ…………嫌な予感がする………俺の嫌な予感は高確率で当たるからな………
「まんば！宗近！何処だ！」
見習いもいない………どうしよう。
１回広間に戻った方がいいな…
ｽﾊﾟｰﾝ/
燭「ど、どうしたの主くん」
薬「大将？顔が真っ青だぜ？」
「……ないんだ。」
「まんばも、宗近も………………………見習いもいないんだ。どうしよう。あの2振りに何かあったら……はやく、早く見つけてあげないと」
薬「落ち着け大将。離れには行ったか？もしかしたらそこで寛いでるだけかもしれないだろ？だから泣くなよ」
そうだ。泣いてる場合じゃない。こいつらを守るって決めたじゃないか。
悲しい思いはもうさせたくないんだ！手遅れになる前に！
ｽﾊﾟｰﾝ/
見習いがいるであろう離れに行き何も言わずに襖を開けた
そこで見た光景に俺は思わず見習いを殴った。
「俺の！俺の家族に何をしている！」
そこには縛られ、泣いているまんばと馬乗りで乗っかられてた上半身裸の宗近がいた
薬「大将！大丈夫か！？」
燭「主くん！！」
み「な、何するのよ！」
「薬研、光忠、すまないがこいつを縛っといてくれないか？キツくても構わない。あぁ、まずは口を布とかで抑えて言霊が使えないようにするのも忘れずにな？逃げないように縛っといてくれ。」
初めは動揺していた薬研や光忠も状況に納得したのかすぐに見習いを確保した
俺はまずまんばを縛っていた縄と猿轡用の布を解き、宗近の衣服を正した
「ごめん、ごめんな…………気づかなくて、もっと早く来れなくてごめん。辛い思いをさせてごめん。」
泣きながら2振りを力強く抱きしめると2振りも強く縋りつくように抱き締め返してきた
三「主、主泣かないでくれ…」
山「主、主……」
よほど怖かったのだろう泣きながら抱きついてくるまんばを強く安心させるように抱きしめる
「宗近、お前も怖かっただろう。二度とこんな目に遭わせないようにって…ちゃんと見とこうと思ったのに…結局守れなかった………」
そう言ってもう一度強く抱きしめると宗近も静かに涙を流した
薬研と光忠も怒りのこもった目で見習いを睨む
その視線の先には計画が失敗して苛立ってるのか唸っている見習いがいた
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レオ(プロフ) - うなちゃんさん» 全く気が付きませんでした…うわぁぁそれとありがとうございます！！完結は致しましたが、番外編を更新……………しますので！よろしければそちらもどうぞ！ (2019年2月13日 18時) (
レス) id: 5a76472250 (このIDを非表示/違反報告)
うなちゃん - 夢主のお母さんのありがとうがありかとうになってますよ！それと、大好きです！好きです！ (2019年2月11日 22時) (レス) id: 996267a7ca (このIDを非表示/違反報告)
レオ(プロフ) - 椎名さん» わ！ホントだ気づきませんでした！ありがとうございます！すぐに直します！！ (2017年7月1日 20時) (レス) id: c37da0538f (このIDを非表示/違反報告)
椎名 - あの、萌1から萌3になってましたよ。萌2が消えてました(笑)細かくてすみません((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺ (2017年7月1日 20時) (レス) id: 7ffc6db072 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レオ x他1人 | 作成日時：2017年5月26日 3時
