過去３ ページ30
その言葉に父は反応を示さないはずがなかった
案の定審神者になれ。これは決定だと言われた。
だが、今回ばかりは俺は黙っていられなかった。
「嫌だ！母さんを置いてまで審神者になんてなるわけがないだろ！」
殴られた。父の威圧に怯んだが俺はｷｯと父を睨み返し反抗の態度を見せた。
睨んだことでよけいに煽りを買ったのか殴って、政府の奴にこれを早く持っていけと言った。
もちろん抵抗したが子供の俺が大人な奴に勝てる筈無かった。
何度も何度も抵抗した。黒塗りの車に乗せられてからもずっと…
玄関から連れ出されるときに一瞬母の顔が見えた
母は笑っていた。
『ありがとう』
そう言って静かに微笑んでいた
これが母を見た最後だった。そして俺の笑顔が消えた日だった。
それから連れ去られ俺の本丸だという所に連れていかれた
初期刀を選べと言われた
しかたなく俺は最初は目の前にあった加州清光にしようかと思った。
だが、ふと呼ばれた気がしたんだ
『大丈夫だ』
「！こいつにします。」
政「山姥切国広ですね。では顕現してください」
顕現の仕方を教えてもらい顕現した
大量の桜が舞いそこから現れた彼はとても綺麗で涙が止まらなかった
山「山姥切国広だ。……なんだその目は。写だというのが気になると？…………って、なぜ泣いている！やっぱり写だからか？やっぱり他の奴にしとけばよかったんだ。今からでも遅くはない変えてもらえ」
「違う………違うんだ…………何故か涙が止まらないんだ……笑うことしか許されなかったはずなのに…泣くことは許されないはずなのに…君が綺麗すぎて………自分が醜すぎて涙が止まらないんだ」
そう言うと彼、山姥切国広はただずっと無言で"僕"が泣き止むまで抱きしめてくれた。
政府はいつの間にかいなくなってた…代わりに式神とかいう面妖な狐がいた
山「落ち着いたか？」
「すみません。みっともない所をお見せしてしまいましたね」
山「主に何があったのかは聞かないが、辛いときはいつでも言ってくれ。俺が、これから増えていくであろう俺達が主を支えれるように頑張るから」
初めてだ…人…この人は神様だけど
支えると言ってくれたのは…
俺は母さんを支えに生きていたけど面と向かって俺を支えてあげると言ってくれたことはなかった。
だから、無意識下ではずっと一人だった
だから話すことにした…"僕"と"俺"のことを
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レオ(プロフ) - うなちゃんさん» 全く気が付きませんでした…うわぁぁそれとありがとうございます！！完結は致しましたが、番外編を更新……………しますので！よろしければそちらもどうぞ！ (2019年2月13日 18時) (
レス) id: 5a76472250 (このIDを非表示/違反報告)
うなちゃん - 夢主のお母さんのありがとうがありかとうになってますよ！それと、大好きです！好きです！ (2019年2月11日 22時) (レス) id: 996267a7ca (このIDを非表示/違反報告)
レオ(プロフ) - 椎名さん» わ！ホントだ気づきませんでした！ありがとうございます！すぐに直します！！ (2017年7月1日 20時) (レス) id: c37da0538f (このIDを非表示/違反報告)
椎名 - あの、萌1から萌3になってましたよ。萌2が消えてました(笑)細かくてすみません((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺ (2017年7月1日 20時) (レス) id: 7ffc6db072 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レオ x他1人 | 作成日時：2017年5月26日 3時
