第21話【未来の旦那】 ページ23
剣城「俺はお前の執事じゃないんだぞ。」
A「けど、未来の旦那じゃない。
買い物に付き合う事くらい、常識的に分からないのか？」
得意気に言う瀬戸。
残念だがそんな常識はこの世に存在しない。
だがちょっと楽しそうに服を選ぶ瀬戸を見ていると、そんな事は言えなくなった。
A「うーん、これとこれの色で迷うな…。
剣城はどう思う？」
剣城「お前が決めろ。」
A「それじゃあ意味ないでしょ？！
あたしはアンタによろk…っ！！」
剣城「…。
よろ…？」
よろ、何だ
しかし面白い程にどんどん赤くなっていく瀬戸。
A「とっ、とにかくっ、アンタが選びなさいよ！！」
そう言って差し出されても、俺には同じものにしか見えない水色のスカートとピンクのスカート。
どっちでもよかったが、一応瀬戸的にピンクかと思ってそっちを選んだ。
頬を赤く染め、嬉しそうに目を輝かせる瀬戸。
さっき、何を言おうとしたかなんとなく分かった気がした。
A「ふう、ざっとこんなもんかね。」
剣城「結構買ったな。」
A「仕方ないじゃない。
メイド達が買ってくるものはいつもあたしを子供扱いしたようなものばかりだもの。
これだけ買い揃えておかないと。」
買い物を済ませ、俺達はカフェに寄って一息ついた。
剣城「疲れなかったか。」
A「別に。
この程度でへばる程やわな人間じゃないわ。」
心配してやってんのに、相変わらずツンツンした奴。←お前が言うか。
俺はコーヒー、瀬戸はオレンジジュースを注文した。
オレンジジュースを頼んだ瀬戸を俺が見つめていると
A「うっ、うるさいっ！！
『ガキが』みたいな顔するんじゃないわよ！！」
真っ赤になって怒りだした。
案外可愛らしいだなんて、不覚にも思ってしまった…。
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藍花(プロフ) - 新菜沙命さん» 来週も頑張れでありますよ!(笑) (2013年11月11日 16時) (
レス) id: da54c54666 (このIDを非表示/違反報告)
新菜沙命(プロフ) - 藍花さん» ありがとう！！来週も頑張るでありますよ！！(＾ω＾三＾ω＾) (2013年11月9日 17時) (レス) id: 5cc3800f9d (このIDを非表示/違反報告)
新菜沙命(プロフ) - 藺胡(りωご)さん» 早い分ごたごたしてるんだけどね…。(´;ω;`)5票目ありがとう！！熱はだいぶ引いたから大丈夫だよ♪うん、来週にはなんとか完結出来るように頑張る！！ (2013年11月9日 17時) (レス) id: 5cc3800f9d (このIDを非表示/違反報告)
新菜沙命(プロフ) - 奈帆亜さん» 久しぶり、奈々！！風邪大丈夫？わたしはだいぶ熱引いたみたいだよ。喉痛いと大変だよね。奈々もお大事に。 (2013年11月9日 17時) (レス) id: 5cc3800f9d (このIDを非表示/違反報告)
新菜沙命(プロフ) - まーささん» おはよう&ありがとう！！早い分下手になってるんだけどね。(笑)ゴタゴタで申し訳ない…。そして1位…！！ (2013年11月9日 17時) (レス) id: 5cc3800f9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：新菜 沙命
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/niinasayoli/
作成日時：2013年11月9日 14時
