アイドルな彼ら６ ページ6
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慌てて口を押えて周りを見渡してみたが、白布くんは私のことなんて興味無さそうに窓の外を眺めながらイヤホンで音楽を聴いているし、国見くんは窓に寄りかかってぐっすりと熟睡していた。
……だから、こんなに静かだったんだ。
それにしても、お母さんの再婚相手が業界1位、2位を争う芸能事務所の社長さんだったなんて。
流石、お母さん。捕まえてくる男の質が高すぎる……！
「詳しいも何もあんな有名な人、知らない方がおかしいですって……！」
「ふふっ、やっぱり面白いね。七瀬さん。それでね、今日は一度、七瀬家と一条家で話す機会を設けようってなったんだ。俺たち3人は話し合いで、結婚はＯＫするという方向にまとまっているけど、七瀬さんの意見も尊重しないと。ね？」
赤葦さんの言葉に私は静かに頷いた。
お母さんと一条さん、Stellaのスケジュールが合う日なんて、そうそう無いのだろう。
始めは急に連れて来られて戸惑ったけど、そういう事なら私も真剣に向き合わなくちゃいけない。
気持ちを落ち着かせるために、胸に手を当てて深く深呼吸をした。
「着いたみたいだ。」
赤葦さんの声に窓の外を見てみると、都内で大金持ちしか住んでないと噂の高級感溢れる大きなマンションが見えた。目がぎょっとする。
きっと高そうで大きな家に住んでいる予想はついていたけど、まさかこことは。
こんなに間近で見たのは初めてで、想像の何倍も大きく見える高層マンションに息をのんだ。
「あ、あれが皆さんの住まいですか？」
「そうだよ。学校からちょっと遠いから不便なんだけど。」
赤葦さん、そういう問題じゃないです……。
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一(プロフ) - 氷翠さん» 夢主は生粋のいい子ちゃんにしてみました。 読んでくださりこうしてコメントくださることが一番嬉しいです。 更新頑張ります！ (2019年12月27日 9時) (
レス) id: ca6dbfc4b7 (このIDを非表示/違反報告)
一(プロフ) - 輝星さん» ありがとうございます。ときめいてもらえて嬉しいです。更新頑張ります……！ (2019年12月27日 9時) (レス) id: ca6dbfc4b7 (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - 夢主様良い人すぎて泣いた。大好きになりました！登録できないのが悔しい・・・更新頑張ってください！！ (2019年12月25日 20時) (レス) id: 3f35ea9ba7 (このIDを非表示/違反報告)
輝星(プロフ) - とっても素敵でめちゃくちゃトキメキまくってました！すごく大好きです！語彙力なくて全然言えないのが悔しいです。更新頑張ってください！楽しみに応援してます！ (2019年12月25日 2時) (レス) id: 5fda6ee181 (このIDを非表示/違反報告)
一(プロフ) - 神月さん» ありがとうございます。地の文が多くて読みにくいところもあると思いますが、そういってもらえて嬉しいです…！頑張ります。 (2019年12月17日 19時) (レス) id: ca6dbfc4b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：一 | 作者ホームページ：https://twitter.com/ninoma_e
作成日時：2018年5月4日 17時
