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今日は、本部の研究室に閉じこもるはずだった…のに……
今はその予定を返上して玉狛支部へと向かっている。
事の発端は数分前。よーし研究しようと思い研究室に入った瞬間電話のコール音がなり、出てみれば“玉狛支部に来て、面白い事があるよ。俺のSEがそう言ってる”とか一方的に言ってきて、突然切った。とりあえず後で1発締めようか。
そんなこんなで玉狛支部についた。特にインターホンも鳴らさずに入ると、メガネと白髪とちっちゃい女の子がいた。ついでに迅も。
「あーれれー?迅さーん、もしかして幼女誘拐ですかー?変態なんですか?ロリコンなんですか?」
さすがグレンと似てるだけあるなーと考えていたら、変態が反論してきた。
「いやいや、違うから⁉この子達は、俺の兄弟なんだ」
キリッという効果音が付きそうな勢いで言うもんだから、つい蹴ってしまった。←
「あはは、迅さん何言ってるんですか?頭大丈夫?太刀川と同じレベルになっちゃったかな?」
「それは酷い!てか痛い!実は、玉狛支部に入ることになった子たちなんだよ!」
「あは、よろしくね。私は百夜A、一応24歳だよー」
「スルーなの⁉ていうか、一応って何?」
「迅さん、うるさいです」
「ひっど⁉」
そんなやり取りをしていると、3人も自己紹介をしてくれた
「あ、あの!み、三雲修といいます!よろしくお願いします!」
「空閑遊真だ、よろしくな」
「あ、雨取千佳です。よろしくお願いします」
「おー、よろしく!修に遊真に千佳ちゃんね!私にはタメ語でいいよー。もちろん千佳ちゃんも」
え、でも……と困惑する三雲くんに、気にしなくていいよ、というと、はい!と言った。クセなのかな
「わかった」
「は、じゃなくて、うん!」
と素直に答えてくれた2人。いい子だなー。
「ちなみにこいつ、ボーダー最強だから」
「え、太刀川さんでは…?」
「形式上はな。こいつの場合は最低限しかランク戦やらないんだよ。余裕で太刀川さん負かすし」
「あはは、デタラメ言わないでもらえます?」
「じゃあ太刀川さんとの10本勝負で何本とった?」
「10本」
「ほらな」
「でもめんどくさいから今のなしでー」
「こういうやつだ」
「は、はあ……」
あ、この反応、修は苦労人だな←
「修、頑張れー」
「?はい」
んで、聞くことは…
「じーんさん、本題は?」
「ああ、そうだった。ここじゃあれだから屋上で」
「りょーかいでーす」
私と迅は屋上へ行った
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露亞(プロフ) - ワールドトリガーと終わりのセラフ!!最高です!尊いです!更新頑張ってください!! (2020年2月13日 18時) (レス) id: 5fe7b44b45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レイン | 作成日時:2018年3月14日 7時