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更新を再開すると言った側から停止してしまい申し訳ありません。
これからは少しずつですが、更新していこうと思います。

多少内容のおかしい所が出てくるかも知れませんが、暖かい目で見守って頂けると幸いです。
_____________________

あれから数分、櫆の手助けもあり、傷はほとんど治った。
が、元から熱っぽかったようで、足元はおぼつかず、視界も不安定。体力もほとんど持っていかれてしまった。

「(…っくそ。こんなことになるんだったらちゃんと休むべきだった。)」

過ぎてしまったことは仕方がないと割り切り、薄暗い路地裏を出た。
とりあえず本部にでも向かおうかと思い、足を踏み出す。
よろめくが、こうなったら意地だ。無理やりにでも本部へ行ってやる。

「あれ、Aじゃん。大丈夫か?」
「…出水か。ちょっとごめん、今そんな余裕ないかも」
「え、それってどういう…」

出水が声をかけてくれて気が抜けたのか、立っていられなくなった。

「えっちょ、大丈夫じゃないよな!?おぶるぞ!」
「…ありがと、」

やっぱり話すことはなくて。どうしようかなーとか考えていたら向こうが口を開いた。

「あのさ、少し聞いたんだけど…
敵の攻撃受けて、重症だったんだよな?しかも生身で。
結構血溜まりも出来てたって聞いてたんだけど…
もう、治ったのか?」
「…いろいろと事情があってね。傷の治りは早いんだ。
ありがとね。もう本部着いたから大丈夫だよ」

結構核心をつくことを聞かれ、思わず話を逸らしてしまう。

「…そっか。無理はするなよ」

その言葉を聞いて、私は迅の元へと足を運んだ。









「じーんっ!」
「おわっ!?
…なんだ、Aかー。」
「そーですよー。みんなのアイドルAちゃんですよー」

そんなくだらないことを喋っているの、太刀川がきた。

「あれ、Aじゃん」
「おー太刀川さん。相変わらずその腑抜けな感じ変わらないですねー」
「なんだよそれ!?」
「ほんとにこの人歳上なのかな」
「あ、それ分かる」
「おい迅までっ!」
「あははー」

この2人といたら気が緩みそうだ。
実際に視界も危なくなってきたし。

「ごめん2人とも、ちょっと耐えきれないみたいで。
あとは任せまーす」

そう言った直後、私の視界はブラックアウトした。
2人が何か言っていた気もするが、起きた時に確認すればいいだろう。
…トリオン体でも倒れるんだ。←

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設定タグ:ワールドトリガー , 終わりのセラフ , クロスオーバー   
作品ジャンル:アニメ
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露亞(プロフ) - ワールドトリガーと終わりのセラフ!!最高です!尊いです!更新頑張ってください!! (2020年2月13日 18時) (レス) id: 5fe7b44b45 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レイン | 作成日時:2018年3月14日 7時

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