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修の所に到着すると、そこはもう混沌とかしていた
千佳はキューブ化されており、それを持ってネイバーから逃げる修。
その修に対して攻撃をしかけるネイバー。
とりあえずと言うのもあれだが、SEを使う。
敵の攻撃との相性も考えトリガーを切り、櫆と連携を取る
「櫆、もし私が怪我したら治癒に力を回して」
《仕方ねえな、やってやるよ》
これで気兼ねなく修の援護に行ける。
そう思った私は駆け出す。
「修、援護に来たよー」
「え、あ、Aさん!」
とりあえず、修に向かってくる攻撃をすべて鬼呪装備で弾く。
もうバレるバレないは気にしない。
暫くそんなことを続けていると、不意に修に攻撃がいったのが分かった。しかし本人はそれに気づいていない。
「チッくっそ!」
私は修の背中を押す
瞬間、自分と修に攻撃が当たるのが見えた。
否、鮮血が飛び散るのが見えた。
そして、自分が刺されたということも自覚した。
私の予想では、8本中5本が私、3本か修だと思う。
これでも庇えた方だろう。
そして、このままいても皆が来て私が居づらくなるだけだろうと思い、そっと、フラフラとしながらその場を抜けた。
視界に、人型近界民が入った。
「___________」
「へえ…(ニヤ」
____この後どう言ったことが起こるのか、私は気にも止めなかった。
・
その頃、駆けつけた隊員たちは____
「なあ、攻撃を受けたのってAも、だよな…?」
「そうだと思うが、なんでだ?」
「いや、見渡してもどこにもあいつがいないな、と」
「…あいつにもあいつなりの考えがあるのだろう。無理に深追いすると遠ざけられるからな。しばらくほっといてやれ」
「でも、怪我は…」
「あいつは昔から怪我の治りが早かった。今回も大丈夫だろう」
「そうだといいですけど…少しは頼ってほしいですね」
「なんだかんだいってあいつはかなり上の方の年齢だしな。だか、その考えには賛成だ…」
____彼らの思いは彼女に届くのか…
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露亞(プロフ) - ワールドトリガーと終わりのセラフ!!最高です!尊いです!更新頑張ってください!! (2020年2月13日 18時) (レス) id: 5fe7b44b45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レイン | 作成日時:2018年3月14日 7時