Fate-Grand order- 短編集

〇〇〇しないと出られない部屋 ページ5

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『………え?』



ロマニとダ・ヴィンチちゃんと全サーヴァント達と閉じ込められました。


『どうなってるの?』



部屋には扉一つのだだっ広い真っ白の部屋。
助走をつけて蹴ったり回し蹴りしてもうんともすんともしない。
ならば、


『っと、あらよっと!』


バク転からの空を切り扉を蹴ってみる。

隣で清姫と小太郎君と新殺が10点満点の札を持ってた様に見えたのはきっと見間違いだろう。うん。


『……えー、開かないなぁ…ダ・ヴィンチちゃん何か知ってる?』


ヴィンチ「これが同人誌みたいだという事だけは知ってるかな!」


『うんそうじゃない』


ヴィンチ「Aちゃんがあんな事やこんな事されるのか、はぁ」


『いい加減怒るよダ・ヴィンチちゃん』



しかし、他のサーヴァントはどうしてるかと思い周りを見てみれば扉を壊そうと宝具を出して攻撃してみるもどうもならない。何て頑丈な扉なんでしょう。


なんて思ってみると扉からプシューと煙がもくもくと湧き上がる、と思えばそれも10秒経てば煙は消え煙があった場所には箱と紙きれ。



『紙きれ……と、玉手箱…?』


マシュ「先輩、玉手箱じゃないです」


恐る恐る開けてみると何故か猫耳カチューシャが入っていた。
紙には『マスターA、それをつけて何か一つ喋れ』とだけ。



マシュ「それは、もしかしなくても付けたら出れるんじゃないですか?」

私本人としては恥ずかしい。ものすごく。けれど、皆の為そう思えば躊躇いなんぞ消える。



『そう……だね、そう皆の為。なら付けなければ』


震える手でカチューシャをつける。やめて皆見ないで恥ずかしいから。清姫そこ写真撮らな…円卓の騎士も、パパm…クー･フーリン？。


『(えっーと、セリフ……なら)にゃあぁ♡』



一部鯖「」



扉は開いた。代わりに一部のサーヴァント達の鼻血で血の海となった。
序に、そのサーヴァントを一人一人抱えて介護したせいかまた血の海ができた。もはや海を超える。



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オチが思い付かなくて強制的に、な？

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