カラオケ100 ページ45
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安「こ、、んにちはぁ〜」
『誰かおる？』
安「ううん、誰もおらん」
天の声「おはようございます」
『うわ、ビックリした』
安「おはようございます」
天「ここがどこだかお分かりになりますか？」
『カラオケやろ？』
天「その通り！先日のライブにて度重なる敗北を重ねたビリ2トップのお2人には今回、『カラオケで100点とるまで帰れません！』……通称、『カラオケ100』に挑戦していただきます」
『…………嫌な予感しかせんのやけど』
天「ドリンクバー、フードメニューのご利用は可能です。しかし、本当に100点が出るまでこちらの部屋に軟禁状態となります」
『え、100点出せばええだけ？そんなん章ちゃんおったら余裕やで』
安「なんで俺なん(笑) 」
天「ちなみに採点ツールは日本一難しいものを使用しています。さらに同じ曲に再チャレンジすることは出来ません」
『うわ急に鬼畜。夜まで残るん確定やん』
安「だから明日も休みやったんや！」
『もうちょい緩くならんの』
天「曲目は関ジャニ∞に加え、ジャニーズ全ての曲がそちらのデンモクに登録されています。ご自由にお歌い下さい」
『めっちゃ無視すんな』
天「それでは………カラオケ100！スタート！！！」
PM 0:00
安「どーするぅ？」
『いやもう一発で出して帰るって手段もあんで』
安「そんなスタッフ泣かせなこと言わんとって(笑) 」
『可能性としてあるんは章ちゃんよな』
安「にーちゃんはあのバーに沿って歌うん苦手やもんなぁ」
『仕分けん時、ホンマ酷かったもん』
(ダラダラと喋る2人)
安「そしたらとりあえずさぁ、」
『ポテトでも頼む？』
安「いや、ちゃうよ！(笑) にーちゃんから歌お！」
『分かった。その間にポテト頼も』
安「いやええけど。お腹減ってんの？」
『うん。朝、お茶漬けしか食べてへん』
安「しっかり食べてるな」
(慣れた様子でポテトを頼む西野)
安「飲みもん取ってこよか。何がいい？」
『烏龍茶』
安「はーい」
『ありがと』
(安田を見送ってから、西野はデンモクを弄り始める)
『んー、何歌おかなぁ。なんでもいいんやんな？カラオケ久しぶりやし好きな曲歌いたいなぁ………』
安「ただいまぁ。決まった？」
『おかえり。とりあえずシンデレラガール入れた』
安「おぉ！ピチピチやな」
『歌ったことないから歌ってみたかってん』
安「がんばってー」
(ダンスまで完璧な西野)
安「おつかれ！よかったよ」
『やろ』
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作者名：藻くずちゃん | 作成日時：2022年8月3日 18時
