喧嘩（？） ページ11
爆「俺はこの平凡な中学校から唯一の雄英進学者
っつう箔をつけてぇのさ
まぁ、完璧主義って訳だ」
モブ「みみっちい」小声でサラッというモブ
僕は、怒りに打ち震えている
何故こんなことを と言いたいが
分かるその気持ちは今僕が感じているのは…
同族嫌悪に比類するものだろう
かつての自分にどこか似ている爆豪に
爆「っつう訳で雄英受けるな デク」
といい笑顔で言う爆豪
爆「あっ、そんなにヒーローに就きてえなら
効率良い方法があるぜ
来世は個性があると信じて屋上からの
ワンチャンダイブ」
話が終わったようだから反撃だ
「おい、爆豪
俺からの 嫌 人生の先輩からのアドバイスだ
お前はゼッテェにヒーローなんかに
なれっこない成れたとしてもヴィラン紛いの
偽物にしかならない今のお前では」
緑「ちょっちょっとアフトンさん？！」
そういうと
爆「あ？おいおい 紫で臭いだけのお前が
ヒーローを語るって言うのか？
なぁ紫野郎」
爆豪は俺の胸ぐらを掴む
構わず俺は言い返す
「個性だけのお前に言われたくはない
自惚れ過ぎだ爆豪
それに、経験では俺が上だ」
緑谷はアタフタし始める
先輩とは言っても
ちょっと冒険をした事がある
おっさんの経験しかないんだが
まぁ、一応上だ
爆豪はプライドが傷つけられたのか
僕を
爆破した
「ｸﾞﾊｯ……へ へへ」
この痛みあの時程ではない な
緑「アフトンさん？！？！
はっ早く保健室にｯｯ」
心配しながら、慌てて僕に駆け寄る緑谷
モブ「おいアイツ 攻撃食らって笑ってやがる！！」
モブ2「きっもち悪っ」
どうとでも言え
エ「やっと、やっとだ
反撃だEggs」エナード？何を言って
ま さか
「ヤメロ、それだけは……
ｱ゛ガ…カﾋｭｯｯ…アッあ…」腹が抉れていく
体全体にその激痛が迸る
手が頭が千切れそうな本当に千切れるって程の
痛みだ
エ「さぁ、showの時間だ
僕の舞台がそこにある！この世界での
嫌 この人数の客が居るんだ！
初めての舞台だ！」腹からエナード頭が出てくる
モブ「何だこの機械？！
何が…起こっている？！」
モブ2「まさか、コイツの 個性？」
そうだ、僕の個性(一部)だ
エ「さぁ、もう破った
ごめんね？もっと早くにすればこんな事には
ならなかったんだよ 大丈夫
痛いのは今だけこれからは、もう無いと思うよ
だから、今だけは逆らわせて」
ついに体の半分以上が出てきた
制服に血が滲み真っ赤に染まっていく
緑「ま…さかヴィラン？！」
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作者名：名も無き雑魚 | 作成日時：2020年7月21日 20時
