【そらまふ】すーぱーまじっくわーるど【うらさか】

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─────…




─────…ぃ









あれ、何の音だろ…？


なんか、人の声 みたいな…。









─────…ぃ、きろ

　



　
　







　

　

.









.





　



　
　



　




「おいっ、起きろ！」

「うわぁ!!?」




な、な、な、なんだなんだなんだ!!?


大きな叫び声が聞こえて、
ビックリして飛び起きた。




「え、えっ？なになになに？ていうか何!?」




えっと…？


目の前に男の人が、

いーち、

にぃー、

さぁーん、

しぃー…






「だだだだ、誰!?」




私に声をかけたと思われる 黒髪の人…


赤…赤茶色？みたいな色した髪の人…


他の人に比べて小さい人…


あとは、白い髪に赤い瞳…
そしてほっぺに何本か黒い線が入っている人…






「なあ、本当にコイツで合ってんのか？」
「えー、だって女の子だって聞いてたし！」

「俺が聞いた話だと、学年最下位の落ちこぼれだとか…」
「何ですかそれ、完全なる足手まとい…」


うう…ひどい言われ様。

ていうか先生、
私のこと悪く伝えてない？

それにこの人たち
めっちゃ性格悪そうだし…。



「なあ、お前名前は？」
「え!?あ、えと…、A」
「…ふうん、A…ねえ」



な、な、な…


何その反応!!
さっきから私バカにされてばっかりじゃない？




「ちょっ、ちょっと！
　…人に名前聞いといて、そっちも名乗ってよ!!」



いい加減頭にきて、
強めに言ってみたら

はあ？みたいな顔された。


何なのコイツら。

はあ？は
こっちの台詞だよ！




.




(優秀な人達は、顔だけの人達)




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