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5 Sou side ページ6

「あのね」



Eve「待って」



「え?」



Eve「ねえさっき何してたの」



Eveくんがソファに座った



涙でぐしゃぐしゃの顔だった



なんで泣いてるの・・・



Eve「ねえ」



「え、え?」



Eve「なんでさっきAのこと抱きしめてたの」



「えっ、えっとそれは」



Eve「こたえて」



今までに聞いたことないくらい怖い声だった



「・・・これから全部話す。一つずつ全部」



Eve「・・・」



話すしかない。



「まず、昨日の夜Aちゃんと電話したんだ。Aちゃんが昨日すごい顔暗かったからその時に何があったのか聞いた」



「そしたらEveくんに会えなくて、話せなくて辛いって言ってた」



「もう夜遅かったし、電話で話しても何も解決しないと思って今日早く来てって伝えて電話を切った」



「そしたらEveくんから電話が来て、EveくんもAちゃんと話せなくて辛いって言ってて、ああ本当に仲良いんだなぁって思った。でも何とかしないといけないから」



「だからとりあえずAちゃんの悩みを聞いてストレス発散させてあげようとした」



「そしたらAちゃん泣き始めちゃって、あまりに見てられなくて抱きしめた。しちゃいけないことだと思ったよ、でもこうしないとAちゃん倒れちゃいそうだったから」



「それで泣きながら話してるうちにAちゃん寝ちゃって、そのままソファに寝かせた」



Eve「・・・」



Eveくんはさっきから黙って下を向いている



「寝言でも言ってたよ、Aちゃん」



Eve「・・・なんて」



「Eveくんに会いたいって」



Eve「・・・え」



Eveくんが顔を上げた



「俺がしたのは本当に良くないことだった。本当にごめんなさい」



「だから今日のライブが終わったら、Aちゃんとちゃんと向き合ってあげてほしい」



Eve「・・・そうだったの」



「うん」



Eve「Aの寝顔なんて、僕まだ見たことないのに」



「ごめん。本当にごめん」



Eve「謝らないで?Souちゃんのおかげだよ全部」



「・・・」



Eve「ありがとうね」



コンコン


スタッフ「Eveくん〜そろそろ準備!」



Eve「え、あ、はーい!」



Eveくんは急いで涙を拭うと顔を洗った



Eve「僕頑張ってくるから!!ライブ終わったらまた遊ぼ!」



「・・・だね!」



Eve「いってきます!」



そう言ってEveくんは出ていった



これで良かったのか・・・



あ、え、あ、そんなことよりAちゃん起こさなきゃ!!

6→←4 Eve side



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プレパラート - ァァァァ!!終わっちまったァァァ!!なんだかんだ色々あったけど幸せになれよォォォ!!処女作なんて信じられないクオリティです!ありがとうございました!お疲れ様です! (2018年6月13日 16時) (レス) id: 35485c6da7 (このIDを非表示/違反報告)
ぎささん - 続編見たいです!!!いやー...マジヤバいデスネ((語彙力のなさ (2018年5月20日 23時) (レス) id: 7daef208f2 (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - 続編!続きが気になる! (2018年5月19日 20時) (レス) id: f98690be3f (このIDを非表示/違反報告)
レミ(プロフ) - 続編見たいですね…!もう、むっちゃこの後気になるんですけど!(?) (2018年5月16日 21時) (レス) id: 5506466145 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続編みたいです! (2018年5月16日 18時) (レス) id: 8b1de0157e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ujicha | 作成日時:2018年5月11日 19時

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