カランコエの花言葉 壱【我妻善逸】

十一と半分 ページ15

多分だけど、カナヲに好きな人がいるとすれば……
あの人だろう。








「カナヲは好きな人いるの？？」


カ「え"、い、いない…！」









ふふん、それはいる反応でしょう？









「炭治郎？」


カ「ちょっとA…！ …違うから…」


「あ、炭治郎！」


カ「だからちがっ……ッ？！」


炭「Aとカナヲか！ 何してたんだ？」


「今ね、カナヲと恋ば」


カ「違うでしょう！ 訓練よ」









あ、そっか！
自主練の途中だったね、そういえば！











炭「そうなのか！ ……あ、カナヲ…」


カ「な、何？」


(おお…なんかいい雰囲気、かも？)


炭「カナヲは本当にAと仲が良いんだな！
Aといる時、楽しそうな匂いがするぞ」









……。














ちがーう！！
その前にカナヲの恋の匂いに気づいてあげてよ炭治郎さん！！！









炭治郎鈍感なんだぁ、、
ほら、カナヲもがっかりして……









カ「うん……」ホワホワ









がっかりしてない！！！！









でもそっか、私といるとカナヲ楽しいんだ。嬉しいな。

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