不思議な人93 ページ3
鬼神達に連れられ
暫く歩くと鬼達の動きが止まり
目配せをされる
私は指示にしたがい前に出ると
目の前に厳格な面持ちをしながらも
神々しさを持つ偉丈夫がいた
私は彼に霊力を送り、対話をする
長い時間を掛け祈り続けると
その神様はゆっくりと頷き姿を消した
まるで私の願いを聞き届けたように…
その瞬間禍々しい気が消え
意識を戻すと元の世界に戻っていた
貴女『…………っはぁ…
どうやら聞き入れてくれたようね…』
石切丸『主!!』
そこで私は体に限界を感じ意識を失った
《数時間後》
私は何かの重みを感じて目を覚ます
ゆっくりと起き上がり確認すると
周りには短刀の皆さんがいた
愛染『主!!』
小夜『良かった…大丈夫？』
今剣『いたいところはありませんか！？』
前田『本当にご無事で良かったです』
平野『目を覚まして本当に良かった…』
五虎退『うぅ……主様ぁ……』
秋田『…っ』
乱『んもうっ
倒れたって聞いた時
僕、心臓が止まるかと思ったんだからっ』
博多『心配したとー!!寂しかったけん…』
後藤『俺……俺ぇぇ……うぅ』
包丁『……ぐすっ……うぁぁぁん…』
信濃『ねぇ…懐に入ってもいい？
主さんに抱きしめてもらいたいな』
厚『大将…頼むから無茶しないでくれ』
薬研『すまねぇな大将…
起きて早々こんなんで…だが本当に心配したぜ
体は大丈夫なのか？』
貴女『皆様……ご心配をお掛けしてすみません
薬研さん、私は大丈夫ですよ』
私は短刀の子達全員を優しく抱きしめてあげる
体を震わせて泣きじゃくる姿は見ていて苦しい…
その小さな体をあやすように撫でてあげる
暫く撫でていると落ち着いたのか
みんなが笑顔になり手を引いてくる
薬研『こら、お前たち!!』
貴女『ふふふっ、大丈夫ですよ
さて、広間に戻りましょうか』
薬研『大将……あぁ分かった…
広間にいる奴らが話を聞きたがってたぜ』
貴女『分かりました…
では皆様行きましょう』
こうして広間へと向かった
広間に着き障子を開けると
そこにはこんのすけさんがいた…
こ『お待ちしていました
審神者の事でお話があります』
貴女『えぇ…分かりました』
私は薬研に支えられながら座ると
こんのすけさんの口が動いた……
続く (更新停止中)
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梅干し はちみつ風味 - 続きが気になります。楽しみにしてます！ (2022年4月13日 15時) (
レス) @page3 id: fcc490c4df (このIDを非表示/違反報告)
雪 - とても良かったです短刀達と沖田組のヤンデレもっと見て見たいです。オチがあるのなら薬研くんか加州くんオチがいいなぁと思ってしまいした (2021年6月23日 21時) (レス) id: ed2686deb5 (このIDを非表示/違反報告)
艶 - アニメ大好き！九喇嘛朱雀♪さん» 初めまして。九喇嘛朱雀様。コメントのお返事が遅くなり申し訳ございません…そして長く更新が止まってしまっている作品なのに温かいコメントをありがとうございました！最高だなんて勿体ないお言葉です。ぜひぜひ貴女様の作品も読ませて下さいな〜 (2020年10月2日 19時) (レス) id: 2169e38d76 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ大好き！九喇嘛朱雀♪ - こんにちは初めまして！私は小竜君の小説を探してさまよっていた所でこの小説に出会いました！最高です！続き楽しみにしてます^^よかったら、私の小説も読んで頂けると有難いです^^ (2020年8月18日 15時) (レス) id: cca3220680 (このIDを非表示/違反報告)
艶(プロフ) - アニオタちゃんさん» 初めまして。アニオタちゃん様。素敵なコメントありがとうございます。とても嬉しいです…。そしてお気に入り登録とは……お気持ちだけで充分過ぎる程光栄に思います。現在更新が出来ずにいますが素敵な小説をお届け出来るよう精進していきますね！ (2019年12月19日 20時) (レス) id: 2169e38d76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：艶 | 作成日時：2019年3月10日 10時
