癒しの時間【118】 ページ38
五条『……』
硝子さんに問い詰められ
五条さんは眉間に皺を寄せると私を見てくる
あの時と同じ怒りに満ちた表情で…
今朝の事を思い出し彼から視線を外してしまう
A『……っ』
家入『おい、夏油
何時まで白目剥いてんだ
Aを守れ』
夏油『分かっているよ
まったく硝子…君も昔と変わらないね
A…大丈夫かい？』
A『ごめんなさい…大丈夫です』
夏油『大丈夫じゃないだろう
顔色が悪い
ほら私がそばにいるじゃないか』
夏油さんは私を優しく抱きしめると
落ち着かせるように背中を撫でてくれる
五条『ﾁｯ』
夏油『悟…君も少しは落ち着いたらどうだい？
このままでは話も出来ない
あ、勘違いしないでくれ
今私は君を殺したくてたまらないんだ
だけど契約があるからね…我慢するよ』
家入『おら、座れ』
夏油さんは笑顔でそう言うが
その目は笑っていない
硝子さんは五条さんを乱暴に椅子に座らせる
夏油『硝子…君も落ち着くんだ
気持ちは分かるが今は話をするのが一番だよ
さて…A
君も座ってくれ』
A『分かりました…』
私は夏油さんに支えられながら椅子に座ると
気まずい雰囲気を破る様に夏油さんは話を進めていく
夏油『悟…Aから事の経緯を聞いたが
君が彼女に怒る理由も分かる気がするよ』
五条『へぇ…』
夏油『これは私の推測だが
Aに昨夜の事を『全て間違いだった』と
言われてしまったのが気に入らなかったんじゃないかい？』
夏油さんの言葉を聞き私は顔を上げて
五条さんを見ると彼は頬杖をつきそっぽを向いている
夏油『支配欲の強い君の性格を私はよく知っているからね
昨夜は酔っていたとはいえ、愛しあったのは事実だ…
なのに今朝Aから突き放されるような言葉を
突きつけられて屈辱的だったんだろう』
家入『五条…Aは決して悪気があって
昨夜の事を全て間違いだったと言った訳じゃないよ
女の私なら気持ちは分かる
酔っていると人は色々やらかすもんだ
そして酔いが覚めると自分の行いを恥じてしまうんだよ』
A『硝子さんの仰る通りです…
私は決して五条さんが嫌いで
あの言葉を言った訳ではありません
五条さん…貴方に嫌な思いをさせてしまって
本当に申し訳ありませんでした』
五条『……』
私が謝罪をするとそっぽ向いていた彼が私を見る
夏油『悟…君は本当に子供だね』
五条『あ？』
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プスメラウィッチ - 妖艶さん、夢主ちゃんと五条悟を付き合って、結婚して欲しいです。お願いします🙏 (2022年4月26日 13時) (
レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
妖艶(プロフ) - とぴあさん» とぴあ様初めまして！貴重なコメントをありがとうございますとても嬉しいです夢主を気に入って下さっているとは光栄でございますそして五条の事ですが特別に私からヒントを…彼が怒っているのは夢主が言った言葉に原因があります！そして彼の性格を考えて見て下さい (2022年4月24日 18時) (レス) id: 5c369f111f (このIDを非表示/違反報告)
とぴあ(プロフ) - お酒入った夢主ちゃんえ〇くないですか……？最高です……大好きです……！そして私は五条先生が怒っている理由が分からないので恋愛のアマチュアにもなれません(´・ω・｀)続き楽しみににしております！ (2022年4月24日 18時) (レス) @page33 id: 713a1df7ae (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 妖艶さん、夢主ちゃんと五条悟を付き合って、結婚して欲しいです。お願いします🙏 (2022年4月13日 21時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妖艶 | 作成日時：2022年4月13日 18時
