呪術高専でカフェをはじめました【第三章】

癒しの時間【99】 ページ19

《男達side》

その頃

とある暗い部屋にて

高専の男達(伊知地以外)が集められ

何やら怪しげな動きをしていた

筆頭はもちろん…



五条『はーい、ようこそ

グッドルッキングガイ五条悟の館へ！』



テンションがやたら高い男を

周りの男達は冷めた目で見る



七海『何の用です？

私は貴方に付き合っている暇はないのですが…』



夏油『まぁまぁ、そんな堅い事を言わないでくれ

今から楽しい事が始まるんだからね』



七海『貴方何馴染んでいるんですか…』



虎杖『楽しい事っすか？！

伏黒〜何だろうな！』



伏黒『うきうきすんな…

どうせ下らない事だろ

ﾁｯ…俺は早く寮に戻りたいんだが』




狗巻『しゃけ』




パンダ『まぁまぁ、棘、恵

気持ちは分かるが悟に捕まった以上

逃げられないぞ〜』




五条『パンダくん！さすがよく分かってるね

さてさて諸君、こちらのモニターをご覧くださ〜い』



五条はガラガラとテレビを運んでくると

皆が見えるように中央に置く

そしてリモコンを押すと画面には

カフェに集まっている女達とAの姿が映った



虎杖『おぉ！って…

これってもしかして…隠し撮りってやつですか？！』



五条『正解っ！！

見事正解した悠仁くんには

僕の食べかけキャンディーをあげよう』



虎杖『うわぁ…いらね

てかいいんすか？！これ色々まずいっすよね？！』




虎杖の言葉を聞いて周りにいた男達は

その通りだと言わんばかり頷く



五条『大丈夫大丈夫！

……バレなきゃ』



七海『最低ですね…』



七海は五条を汚物を見るような目で見る



夏油『だが…気になるだろ？

女達の事や何よりもAが…』



夏油は妖しげに笑い男達を挑発すると

ごくりと喉が鳴る音が空間に響いた




七海『……』



虎杖『あああっもう！分かりましたよ！

見ればいいんでしょう？！見れば！！』



伏黒『はぁ…』



狗巻『ツナマヨ！！』



パンダ『んふふふ、面白くなってきたなぁ♪』



結局Aには弱い男達…

そんな彼らを見て五条はニヤリと笑った



五条『決まりだね

さ、ショーの始まりだ』



音声を流すと

男達は画面をガン見し始めた

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