呪術高専でカフェをはじめました【第三章】

癒しの時間【91】 ページ11

もうその可愛さに

胸がときめいてしまう



A『んんっ…こほん

なるほど…構いませんが詳しくお話しを伺っても？』



私はレディーふたりを席に座らせると

ティーセットを用意し

彼女たちの前に紅茶を置いた



釘崎『ふっ、よく聞いてくれたわ！

それは高専の女たち限定の女子会を開くためよ♡

男子禁制！美しく華のある女のみが参加可能！』



新田『もう既に女たちに声をかけて

全員参加が決まってるっす！

で、どうしても此処を使いたいんすよ』



釘崎『だからAさん…』



釘崎•新田『お願い！！』



私にお願いをするその瞳から

キラキラと何かが送られてくる

可愛すぎるふたりの願いに私は頷いた



A『かしこまりました！

もう可愛すぎるレディーふたりのお願いなんですもの

任せてちょうだい』



釘崎『きゃ〜♡

ありがとうAさん！』



新田『ありがとうございますっす〜』



ふたりはキッチンに入ると

思い切り私を抱きしめる



A『もう、本当に可愛すぎる

そうと決まれば女子会のお料理なんだけど

何か希望はある？』



釘崎『そうねぇ…やっぱりおしゃれな感じがいいわ！

と言ってもAさんが作るお料理は完璧だから

心配はしてない』



新田『そっすね！

おまかせでお願いするっす』



A『分かったわ

では美しいレディーたちに合った

華やかなお料理をご用意致しますね』



釘崎『よっしゃあ！

じゃあ私達はこれで失礼するわ

Aさん、紅茶ごちそうさまです』




新田『明日が楽しみっすね！』



ふたりは私に手を振ると

カフェから出ていった



伊知地『明日の夜は女子会ですか…』



七海『どのような会になるんでしょうね…』




男性ふたりは料理を完食し

ビールを飲み終えると席から立ち上がる



七海『Aさん、ごちそうさまでした

私達はこれで失礼致します』



伊知地『また来ますね』



A『分かりました！

おふたりともおやすみなさい』



七海さんと伊知地さんは私に軽くお辞儀をすると

その場から去っていった

私は食器を回収し洗い終えると

閉店時間になっていたので入り口の鍵を閉め

カフェの明かりを消す

鞄から御守りを取り出し五条さんの自宅へと戻ると

荷物を自室に置き

すぐにバスルームへ直行し入浴を済ませると

家事を終わらせゆっくりと過ごした…





※次回夏油傑頑張る編と女子会編に入ります！

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