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ハイソックス ページ2
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二宮「今戻りました、ってあれ？2人？」
「お帰りなさい」
松本「部長さっき帰った」
二宮「そっか、じゃ遠慮なく残業申請させてもらうかなっと」
デスクに座って早速PC開く二宮さん
二宮「...何時までいるの？武井さん」
も〜
このさりげなさ、他課の女子がウチを羨ましがるわけよね
「そうですね〜」
時計を見たけど、まだ終われそうにないな
「もうちょっと、これがひと段落...」
って言いかけたら
ん？ハデな黄色いハイソックス、ナニ？
スラックスからチラ見えなんですけど〜ツッコんで欲しいの？
二宮「そっか、じゃとりあえず
今夜は徹夜になるだろうしメシでも買ってくるかな」
松本「ニ.ノ、俺にも！」
え？え？私にも？お腹空いたのよ実は
声かけてみよっと
「二宮さん、イタリア的ですね、ハイソックス」
二宮「でしょでしょ？さっすがAちゃん気付いてくれた？
一応ね、この会社だし〜最先端ファッション取り入れてんのよ
ね、メシ何がいい？」
え？！急にA呼び？ドキドキ！
ちょっとちょっと、ヤバイこれ！唐揚げ弁当だめ？ダメよね言っちゃ
「あ、アボガドサンドお願いします」
女の子ならこう言うべきよね...
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