【ハイキュー】媚び売ってなんぼ 2【稲荷崎】

６８、覚悟しろ ページ32

数日後、、

面談室に集められた校長、教頭、生徒指導の先生に加えて3年の女子3人。
私は正直見覚えがない。

「何のことで呼ばれたかわかりますか？」

「えー、わからん〜」

めんどくさそうにするその人ら
言い逃れできると思ってるんやろか

だらーと椅子に腰掛ける様子と対照的に私はピシッと背筋を正して膝に手を置いてる。
こーゆー態度も心象に影響するよな

教頭先生がツイッ◯ーの投稿などその他もろもろ、印刷したものをばさっと机に広げる。

「あなたたちが美山さんをネットで誹謗中傷して盗撮までした、さらにパパ活サイトを利用しているという話を耳に挟みました」

「っ！！？」
「？！パパ活はしてない！！」
「そんなサイト知らんし！！」


パパ活は、って？

ははっ、その他は認めたよーなもんやん


その人らに睨まれて私は震えて泣くのを堪えてうつむく
否、ほんまは笑いをこらえてる


心配した生徒指導の先生が私を廊下に出してくれた。

その廊下には見覚えのあるデカい人ら

「あ、バレー部の、、」

『っ、先輩、、』

そこには呆れ顔とニヤニヤ顔の2年ズ

私が先生には見えんようにニヤッと舌を出すと、先輩らは肩をすくめた。

侑「Aが心配で見に来ましたー」

治「俺らがAについとくんで戻ってもらって大丈夫すよ」

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