【ハイキュー】媚び売ってなんぼ 2【稲荷崎】

６１、第三者 ページ25

盗撮、名誉毀損、ここまでくると学校側も見過ごさんし、証拠も証言者も充分。
言い逃れは無理やろ。

確実に追い込める。

侑「は？おまっ、そのために？」

『さぁー？』

ニヤリと笑ってみせると呆れ顔をされた

まぁわざと親しいところ見せつけたり煽るようなことはしたかもやけど？

角「‥怖すぎでしょ」


『あとは欲を言えばこーゆーの、被害者本人より第三者に言ってもらいたいですよね』

？？みたいな顔をする御三方。


『あくまでも健気に一人で必死に耐えてる、そんないかにも周りの同情を引ける立場でいたいんですよ。やから自分からは訴えない。そのほうがこっちの自作自演は疑われへんし、学校、警察側も協力的になると思うんですよね』


治「‥なんかもう感心するわ」

今更ですかー？
私がやられっぱなしですむわけないやん

『あとはその第三者を誰に託すかなんですけど、』


できれば私みたいに大人の信頼が厚い真面目な人がいい。かつ、私を守るだけの理由がある人のほうが自然やな。


私以上に大人に信頼されてて、正義感強くて協力してくれそうな人なんてなかなか、、



『あっ』


いたわ。



素で教師にも一目置かれてるミスター隙なしの先輩が。

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