復活した荒木文香 ページ2
次の日
いつも通り朝食の準備をしていた。
両「おい、何だあれ」
「ん？」
式が上を指さしていた
空を見上げると何かが降ってくる
そしてそれは私たちの目の前に着地した
「何！？」
？「・・・」
その姿は虹色の剣を持った文香だった
「ふみ・・・か・・・？」
文「久しぶり、A」
「なんで・・・何で文香がここにいるの！？」
そう、文香は死んだはずだった。
そのはずなのに私たちの目の前に立っている
文「私にもわからない。ただ気づいたらこの体になっていて・・・もう私この世界を破壊するまで誰にも止められないって・・・」
「文香・・・？世界を破壊するって？」
文香は剣を構え冷たい声で言った
「まず最初は貴方から」
文香は素早く間合いを詰め剣を振りかざしてきた
「っ！」
富「Aさん、これを！」
間一髪で避け作兵衛くんから薙刀を受け取る。
しかし文香も早い剣裁きで間合いを詰めてくるため圧倒される。
両「おい、何だそいつ！？」
式も加勢しようとする
「式、手は出さないで！文香は私が倒す！」
両「ーっ、わかった。近くにあいつがいるだろうから探してくる」
「頼んだ！」
文香の一振りをとめ呼びかける
「目を覚まして、文香！！」
しかし効果はない。
サーヴァントの力をここまで宿しているとは・・・いったいどうすればいいのか・・・
そういえば昔橙子が・・・
橙｢サーヴァントをその身に宿す魔術ぅ？
そんなの簡単さ。令呪を使えばいいんだよ｣
｢令呪？｣
橙｢そう。あまりオススメはしないけどね。サーヴァントを通常通り召喚したらそのまま令呪を使い体に宿す。これだけだ。｣
｢一か八か…！
素に銀と鉄。
礎に石と契約の大公。
降り立つ風には壁を。
四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ。
閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。
繰り返すつどに五度。ただ、満たされる刻を破却する。
――――告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ。
誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者。
汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ！
令呪を持って命じる！その術、その力を全て我に投じよ！
重ねて命じる！汝がもつ魔力も全て我に！
さらに重ねて命じる！英雄の座にて我がなすべきことをご覧じろ！！｣
更新止めたままでした、すみません→←解説〜その３〜直死の魔眼って？
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作者名：ましろ | 作者ホームページ：http://uranai
作成日時：2022年5月20日 13時
