没個性の魔法使い4【ヒロアカ】 (ページ37)

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林間合宿《お母さん......お父さん......？》ページ37

「守りきれるといいな.....また会おうぜ」

ﾄﾞﾛ
煽るだけ煽って溶けたわ！

峰田「先生！今のは......！！」

相澤「......中入っとけ。すぐ戻る」

秋「急ぎましょう！」ﾀｯﾀｯ

秋side終了

緑谷「もう......すぐそこだ」

ﾋｭｰ
『！秋さん！』

秋「え......」

相澤「緑......」

緑谷「先生！良かった！大変なんです.....！」

『伝えなきゃいけないことがたくさんあって.....』

緑谷「とりあえず僕マンダレイに伝えなきゃいけないことがたくさんあって....」

相澤「おい」

緑谷「洸太くんをお願いします。水の”個性”です。絶対に守って下さい！」

秋「ちょっと....」

緑谷「お願いします！」

相澤「待て緑谷！！」

あやばい。もう力が抜けて........

『』ﾄﾞｻ

秋「A？........A！起きて！」

洸太「お姉ちゃん！」ﾕｻﾕｻ

もう何も聞こえない......

ﾖｼﾖｼ
あれ？誰かに撫でられてる.......この感じ......久しぶり.....暖かくて優しい......とても懐かしい感じ.....

？「A。ごめんなさい」

？「ごめんな」

！？この声......！

『お母......さん......お父さん......？』

母「.......私達....親失格ね。ほんとにごめんなさい」

お母さんもお父さんも......

『何で泣いてるの？』

母「貴方に色々魔法の事を教えなくてごめんね。もっと本とか服とかいっぱい買ってあげたかった。ごめんね」

父「俺も家族と旅行とかあまり遊べなくて.....ごめんな」

『そんなことないよ！私はお母さんとお父さんは一度もダメな親なんて思ったことないよ。お母さんとお父さんは一番のお母さんとお父さんだよ』

母「......ありがとう。そう言ってくれて嬉しいわ。良かった。嫌われてなくて.....」

父「ありがとな。俺達のこと好きでいてくれて」

お母さんとお父さんは死んだ年齢と変わっていなかった。

母「そうだ。雄英高校入学おめでとう」

父「おめでとう」

！？お母さん.....お父さん.....

『うん！友達や先生もいて凄く楽しいよ！』

母「そお。良かったわね」ﾆｺ

『でもここどこ？もしかして私、死んだの？』

父「いや。魔力の使い過ぎでゆっくり寝てるだけだ」

『そっか。良かった』

父「実はな伝えたいことがあってな」

『え？』

伝えたいこと？

母「魔力全開放が出来たお祝いよ」

『え？』

父「父さんも母さんはまだできなかったのをおまえは出来た。後は魔力の使い過ぎを注意すれば魔法を習得できるはずさ」