猫耳クロス 7

触らせてもらう ページ45

*しかし、マーダーは諦めてい無い様だ…



マダ「一回だけ」

エラ「しつこいにゃ･･･」

マダ「なあ」

エラ「…あーもう。」

マダ「良いのか？」

エラ「嗚呼」



―エラーはスッと立つと、マーダーの傍に行き…




エラ「ん、」

マダ「まじか。」

エラ「編み物に集中できねえから、早くしろ」

マダ「お、おう…」

エラ「ただし、ゆっくり触れよ」

マダ「おう。」
(すげえ珍しい…)



･･･もふっ…




マダ「やわらかい…」

エラ「そうかよ」

マダ「あぁ」



クロ「あの、ホラー先輩ご飯を作りに…」←解放された

ホラ「ん。」←指さす

クロ「…？、え…」見た

ホラ「エラーがマーダーに触らせてるんだよ耳」

クロ「め、珍しいですね…」

ホラ「だろ？」

クロ「(滅多にエラー先輩が他の人に触らせる事はにゃいのに･･･)」

ホラ「明日は雪降るのか…？」ボソッ

クロ「多分です…」

ホラ「珍しいよなぁ･･･」

クロ「ええ」




*ホラー先輩とクロス君は暫し様子を見る事にした…





エラ「つーか、猫耳ってそこまで珍しいのかよ。」

マダ「ああ、珍しい」

エラ「…そうか。」

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