猫耳クロス 5

紫色の･･･ ページ10

* ポタ、ポタッ･･･



クロ「ん、･･･はにゃ血が止まらにゃいです」←手で抑えてる

キラ「どうしたの、って･･･本当にどうしたの?!」

クロ「キラー先輩･･･、そこにあるティッシュ取ってもらって良いですか･･･」

キラ「うん、いいよ･･･はい」←箱ごと上げる

クロ「どうも･･･、あ、さっきから鼻血が止まらにゃいんです。」ｽﾞﾋﾟｯ

キラ「へえー、血も紫なんだね」←ずっと赤だと思ってた

クロ「え、･･･俺涙も紫ですよ･･･?」きょとん

キラ「それは、知ってる。ペンキ君から聞いてるし」

クロ「そうにゃんですか･･･」


*クロス君は少し虚ろな目をしている。
(因みに鼻血が出始めて1分経っています)



キラ「大丈夫･･･?」←目の前で手を振る

クロ「ん、平気です」←ボソッ

キラ「平気じゃないでしょ･･･」


マダ「おい、この紫の･･･、どうした!?」


キラ「あ、マーダー、クロス君がね鼻血出して」←指差す

マダ「そうかって、普通にその量出ないだろ」

クロ「そ、そうにゃんですよ･･･」

マダ「しかも、体調悪そうな顔してるな･･･」

キラ「貧血じゃない?」

マダ「輸血でもするのか。」

キラ「え、クロス君にはロードだっけ?それで戻せば良いでしょ?」


クロ「う、･･･今使えにゃいんです･･･」←しょんぼり



キラ「うん。」←マーダーの顔見る

マダ「おう。」←キラーの顔を見る



2人「「 よし、病院行こうか。 」」


クロ「・・・!?」←毛が逆立つ

病院だけは･･･→←帰る

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