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ryohei
双子を部屋に連れて行って「おやすみ」と
頭をなでてから、まだ残ってた仕事を片づける。
亮「…よし、終わった〜」
あれもやっておこう、これもやっておいた方が…、
っていろいろやってたら、2時間経ってた。
さすがにねむくなって、
そろそろ俺も寝よう、と部屋に向かう。
隣の双子が寝てるか確認するために
ドアに耳を近づけると、話し声が聞こえてきた。
…ていうか、泣いてる？
あの泣き方、康二だ。
「…うわぁぁぁんっ！」
そっとドアを開けると、
泣き声がもっと大きくなった。
亮「どうしたの？
眩しいかもしれないけど、電気つけるよ？」
少し暗めに電気をつけると、
困った顔をして康二の頭をなでてる翔太と
ベッドに座って泣きじゃくる康二。
亮「怖い夢見ちゃった？
…康二、シャワーでキレイにしよっか、ね」
双子に近づくと、つんと鼻に来る臭い。
おなかが冷えちゃったのかな…。
パジャマの上からでもわかる、
パンパンになった康二のおむつ。
これは気持ち悪いね。
翔「パパ！
あのね、こーじ、しょーたにおしえてくれたの。
パパのおへやいこうとおもったんだけど、でも…」
一生懸命お話してくれる翔太。
俺が康二を怒ると思ってるのか
びくびくしてるみたい。
亮「翔太、教えてくれてありがとね。
大丈夫だよ、パパ怒ってないよ？」
翔「よかったぁ。
こーじ、パパおこってないって！」
康「…っん。でも、でもぉ…」
俺の服をきゅっと握って
ぽろぽろ涙を零す康二。
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ゆず(プロフ) - サンリオさん» コメントありがとうございます！いつも通りの不定期更新ですが、楽しんでいただけると嬉しいです！ (2021年1月15日 21時) (
レス) id: 5c47aca7cb (このIDを非表示/違反報告)
サンリオ(プロフ) - 新作嬉しいです。続き楽しみにしています (2021年1月14日 8時) (レス) id: 635264818a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆず
| 作成日時：2021年1月12日 22時
