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蓮「ん？なんでお弁当箱？」
朝ごはんを食べ終わってのんびりしてたら、
涼太くんがキッチンの棚からお弁当箱を
取り出してた。
涼「お昼、ピクニックに行こうと思って」
蓮「ピクニック？」
涼「うん。せっかく3人休みだし、
天気もよくてあったかいでしょ？」
確かに、今日は冬の割には気温が高い。
なんとなくピクニックは春のイメージだったけど、
冬にするのもたまにはいいかも。
蓮「いいね、ピクニック！
何作ってくれるの？」
涼「おにぎりと卵焼きと、ウインナーと…
お弁当の定番を全部入れようかな」
蓮「最高。めっちゃ楽しみー」
涼「その前に、蓮はやることあるんじゃない？」
蓮「え？何かあったっけ？」
涼「宿題。昨日、やらなきゃって言ってたよね？」
蓮「…辰哉くんの隣でやろ」
テキストとノート、シャーペンを取りに行って
ぼーっとテレビを観てる辰哉くんの隣に座る。
蓮「…ん？これ気になる？
おみやげでもらったんだよ」
シャーペンについてるキャラクターを
興味津々で見てる辰哉くん。
可愛いもの、結構好きなんだよね。
蓮「じゃあ、これあげる」
シャーペンを渡すと嬉しそうな表情になって
俺の手をぎゅっと握った。
これは、辰哉くんのありがとう。
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ゆず(プロフ) - サンリオさん» コメントありがとうございます！いつも通りの不定期更新ですが、楽しんでいただけると嬉しいです！ (2021年1月15日 21時) (
レス) id: 5c47aca7cb (このIDを非表示/違反報告)
サンリオ(プロフ) - 新作嬉しいです。続き楽しみにしています (2021年1月14日 8時) (レス) id: 635264818a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆず
| 作成日時：2021年1月12日 22時
