０５ ページ6
kazunari
和「潤、ごはん食べるよ。ごはん！」
スーッとリビングに行こうとした潤を止めて
イスに座らせる。
2人にエプロンをつけて、朝ごはんを温めに行く。
エプロンはナイロンよりもしっかりした素材で
長めに作られていて、お皿の下に敷いて
食べこぼしをキャッチしてくれるもの。
スープをひっくり返しちゃうとあまり意味がないけど
今のところそれはないから重宝している。
バンバンッ
パンを焼くために2人に背を向けると、
翔がテーブルを叩いた。
振り向くと、潤が翔のエプロンを引っぱっていた。
和「潤、翔がやめてだって。
潤もしてるんだから、引っぱらないよ」
翔「ん〜っ」
潤「んまぁっ！」
食べることが大好きな2人は待ちきれないのか、
度々立ち上がろうとする。
和「今準備してるからね。
……はい、お待たせ〜」
トレーに乗せて2人の前に置くと、
ぱちんと手を合わせていただきますをする翔と
待ちきれずに手づかみで食べ始めそうになる潤。
和「潤、翔のこと見て？
潤もおててパッチンするよ」
顔を翔の方に向けさせると、
同じように手を合わせた。
和「いただきまーす」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 563人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ancoro719(プロフ) - 初めまして、だいじょうぶのパスワード教えていただきたいです (2023年4月14日 23時) (
レス) id: 7f9e1f5790 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 香純さん» コメントありがとうございます！そんなに楽しみにしていただけていたんですね！嬉しい限りです！書きたいエピソードはまだありますし、新作を準備中ですので、公開を楽しみに待っていただけると嬉しいです。 (2019年8月7日 8時) (レス) id: 5c47aca7cb (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - エミーさん» コメントありがとうございます！「可愛い2人が書きたい！」と思って書きはじめたお話なので、そう思っていただけて嬉しいです！新作を準備中ですので、楽しみにしていただけると嬉しいです。 (2019年8月7日 8時) (レス) id: 5c47aca7cb (このIDを非表示/違反報告)
香純(プロフ) - 毎日ワクワクしながら更新を待ち、更新される度に爆速で訪れて楽しく読んでいた物語なので、完結ときいてとても寂しいです…。また、新たな物語が投稿されるのが楽しみです！幸せな時間をありがとうございました！ (2019年8月7日 0時) (レス) id: bb1e331508 (このIDを非表示/違反報告)
エミー - 毎日楽しく読ませてもらいました。翔君と潤君とっても可愛いです。｢じゅんくんのいちにち｣の作品も読ませてもらいました。また楽しいお話書いて下さいね。(*^_^*) (2019年8月6日 23時) (レス) id: c7fca55ad8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆず
| 作成日時：2019年7月19日 17時
