永瀬の裏事情 。

４９. ページ49

あれからもう少しすると、




もうJK卒業です。




パパとママと3人で元の家に住んでるけど、





週に２回は必ず廉と会ってる。









私、原野Aは、



無事に明学に受かりました。



特待生入試で見事受かりました、いぇい。←









実は明学に行くってこと、廉に言ってなくって(笑)




『なあ、廉？』




「な、何…？」




『私さぁ、



本命、受かっちゃった！』





「焦った、振られるかと思った…。


そうやろな！Aのことやもん、受かってないはずがない！うん！」




振るわけないわ(爆笑)


やっぱりこの人の反応は面白い。←






「…で、どこ大学？」





ウキウキしながら聞いてきた。




『明治学院大学でーす！いぇい！』




「…え？俺と一緒やん、え？もっと上行けたやろ？」





『廉と同じ大学に行きたかったもん。』







「はあ？なんでもっと上に行かへんの！？」




そう言いながらも、やっぱりにやけてるよ廉くん。






「特待生？」




『特待生のトップだった。』





「はい、桁違い。

とりあえず、先輩、よろしくお願いします は？」





『よろしくお願いします、廉先輩。』






「きっしょ〜！」




『うざ(笑)

あ、明学まで私の家から遠いからさ、

また廉の家お世話になるかもと思ったけど、

やっぱりきもいとか言われたから 家から通おっかな〜？』





「あ、嘘。

俺ん家来て。一緒に住もう。」




『やったー！だいすき！』








てことで、また廉にお世話になります(笑)









end.

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